2017年8月5日、第26回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回の読書会も、平日の夜にも関わらず、初参加の方を含め、多くの方に参加していただき、誠にありがとうございました。
ご参加いただいた方にご記入いただいたアンケートを記入いただいた方全員が、満足度で5段階中5点をつけていただき、非常に満足度の高い読書会になり良かったと感じます。
平日は、毎週水曜日に東京アキバ読書会を開催しておりますが、水曜日は早帰りデーの会社も多いと思います。
今回、参加いただいた方は、『いつも早帰りの日は、上司と飲みに行ってたが、これからは飲み会ではなく、読書会に参加しようと思う』といった感想をいただきました。
また、読書をするといっても、なかなか時間が取れない方もいるかもしれません。
今回参加した方は『他の参加者の方が、読みやすい本を紹介してくれたので、時間がなくても読める本が知れたので参加して本当によかった』という感想もいただきました。
自分で本を選ぼうとするとどうしても偏ってしまったり、してしまいます。しかし、読書会で他の20代、30代の同世代のがどんな本を読んでいるかを知ると、自分でも読める本を知るきっかけにもなると思います。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会で紹介された本の一部をご紹介します。
僕は君たちに武器を配りたい|瀧本哲史
まず、『僕は君たちに武器を配りたい』が紹介されました。これは、これから社会人になる学生や社会に出て数年の若い20代に向けた本なので、普段本を読まない方にとっても読みやすい一冊です。
これからの時代にどういった仕事や職種、どう能力を持った人材が活躍していけるかが、わかりやすく書かれています。
タイトルにもあるように、これから社会で戦っていくための武器を得られるような一冊になっています。
また、2012年にビジネス書大賞を受賞した本でもあり、とても評価の高い一冊ですので、読まないのは損だと感じます。どうしても本を読むのが苦手という方は、凝縮された『僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版』もオススメです。
7つの制約にしばられない生き方|ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと|本田直之
続いて、本田直之さんの著書が2冊連続で紹介されました、『7つの制約にしばられない生き方』と『ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと』です。
本田直之さんは、1年間の約半分をハワイで過ごし、残りの半分を日本とその他の海外で過ごしているノマドワーカーです。
好きな時に、好きな場所で、好きな仕事をする。という、非常に理想のライフスタイルを実現している方です。
本田直之さんは、『7つの制約にしばられない生き方』の中で、
20代は遊びにお金をかけて贅沢に過ごす。
30代で家を購入してローンを抱え込んだり、結婚して家族を養ったりで、だんだん仕事がメインになる。
40代で貯金にまわせる余裕もなくローンや仕事に追われる生活に。
50代で第一線から外され仕事を追われ、ローンのために60歳を過ぎても働き続けないといけなくなる……。
本田直之|7つの制約にしばられない生き方
という今の日本の現状に疑問符を投げかけています。
そんなこれからの時代に不安を抱える20代に次のようなエールを送っています。
思考が柔軟で色んな事が吸収できる20代こそ、遊びよりも勉強や仕事に打ち込むべき。
本田直之|7つの制約にしばられない生き方
20代から朝活や読書会などに参加し、知識や能力をつけ、20代のうちに本田直之さんのようなノマドライフを手に入れられるとしたら、参加しないのは非常にもったいないと感じます。


シンプルに考える|森川亮
続いて、LINEの元CEOの森川亮さんの著書の『シンプルに考える』が紹介されました。
成功者は普通の人とは真逆のことをするとよく言われますが、本書の中でも、
「偉い人はいらない」
「モチベーションは上げない」
「成功は捨て続ける」
「経営は管理ではない」
などと、今の日本の大企業とは真逆のことが多々書かれています。
しかし、どちらがいいかといえば、企業の業績を見れば一目瞭然です。
人口が少なくなる日本で戦い続ける企業の多くが苦戦しており、つい数年前に出てきたLINEは物凄い勢いで世界で注目をされています。
いきなり、今の会社の中で、真逆のことを実践するのは難しいかもしれませんが、シンプルに考えて自分の人生について考えるきっかけになるような一冊だと感じます。
アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方|柴沼俊一
また、『アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方』も紹介されました。
物凄いスピードで世の中が変化している今の時代、今と同じ働き方をしていては5年後すら危ういかもしれません。
時代の変化のスピードに企業がついていけないのが現状です。そして、個人のが企業より速く成長していることに気がつかなければなりません。
例えば世の中にタブレット端末が出たのは数年前ですが、企業ではセキュリティの問題などもあり、大企業であればあるほど、導入に時間がかかります。しかし、個人は新しいものが世に出れば、発売と同時に使用を開始し、自分の生活の向上のために活用します。
Evernoteなども同様に、数年前から個人としてサービスを利用している人は多くいますが、企業に導入され始めたのはつい最近のことです。導入できていない企業もまだ多く存在するでしょう。
企業の変化のスピードが普通だと感じ、企業のスピードど合わせて成長しようとしている個人は淘汰されていってしまいます。
大事なことは、個人として活躍できる人材に、企業の外での学習で自分の努力で成長していくということです。そのために、読書をすることや、社外の人との交流、朝活に参加して、社外のスピード感に触れることが非常に大事だと感じます。
まとめ
東京アキバ読書会は、東京の秋葉原で東京最大級の20代、30代の若手社会人中心の読書会を開催しており、年間500名を超える方にご参加いただいております。
初参加の方も多く参加しており、朝活や読書会を体験したことがない人も参加しやすい会となっております。
読書会に参加したことがないと言う方は、緊張されるかもしれませんが、20代、30代の若手社会人中心ということもあり、初参加の方も安心してご参加いただけると、大変好評いただいております。
少しでも東京アキバ読書会に興味がおありの方は、下記より詳細をご確認ください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。