2015年9月26日、東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回読書会にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。
今回の読書会は、初参加の方3名、2回目の方1名を含めた8名での開催となり、非常に充実した読書会となりました。
読書会の参加者の方にご記入いただいたアンケートの満足度の平均は、5段階中5点と、参加者全員が満点の評価をつけていただき、大変満足度の高い読書会を開催できて、良かったと感じます。
ご参加いただいた方、全員がまた読書会に必ず参加するといっていただき、とても良い雰囲気で終了することが出来ました。
誠にありがとうございます。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会で紹介された本の一部をご紹介いたします。
最初に営業に関する本が紹介されました。仕事で営業に携わっている人には、非常に役に立つ本だと感じます。『営業の魔法―この魔法を手にした者は必ず成功する』と、『1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」』紹介されましたが、どちらも共通していることは、相手の悩みを解決することに重点をおいていることです。現代は、営業という職業についてなくても、営業のスキルを持つべきといろいろなところで言われていますが、それは営業の本質が相手の悩みを解決することであるということも関係があるように感じます。
読書会で本を発表することは、その本を通して、他の参加者の悩みを解決するということにもつながり、営業の練習にもつながるとも言われています。読書会で本を紹介することのメリットの一つを再確認した本でもあります。
次に紹介された本は、『「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~』です。この本は、今回の読書会の中で、一番反響の多かった本だと感じます。
人間は、何かに挑戦する時や新しい事を始めるときに誰もが恐怖心を感じてしまいます。それは、誰もが経験することであり、心のブレーキを踏んでいる状態です。そこで無理に頑張ろうとしても、サイドブレーキを踏んだままアクセルを踏んでいるような状態になり、疲れてしまい長続きさせることができません。まずは、心にブレーキがかかっていることを認識し、ブレーキを踏むことを止める必要があります。
そのための解決策が書かれている一冊になりますが、その一つが環境の力を活用することになります。たとえば、運動をする習慣を付けたければ、スポーツジムに申し込んだりすることで、嫌でも行くようになります。また、読書をするという習慣を付けたければ、読書会に申込むといったことです。その環境に参加すると決め、予約や申込みをすることで、強制力が働き、習慣を簡単に作っていきやすくなります。
また、その後は、これからの時代の働き方を考える『脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住』や『仕事は楽しいかね?《最終講義》』などの本が多数紹介されました。定年退職まで一つの会社で働き続けることが非常にリスクであり、またそういった人が少なくなっている今の時代、20代のうちに、いろいろな働き方を知るということは非常に重要であると感じます。30代、40代になったから、自分の理想の働き方を考えようと思っても、なかなか難しいものがあります。身軽な20代のうちにそういった、いろいろな選択肢を持っておくことが自分の身を助けることになるように感じます。
ややビジネス書の紹介が多い会とはなりましたが、『恋文の技術』や『ぼくは猟師になった』など、心癒される小説や人生について考える一冊なども紹介されました。メールやインターネットが発達した今の時代、手紙を書くことがほとんどなくなりましたが、大切な人に手紙を書きたくなるような『恋文の技術』や、都会のオフィスで仕事をするだけが人生でないと感じさせてくれる『ぼくは猟師になった』など、本当に幅広いジャンルの本が紹介されました。
まとめ
普段自分では手に取らないような本を知ることができるのが、読書会の醍醐味の一つです。
今回も同じ20代がどのような価値観を持ち、どのような本を読んでいるかなど、とても学びの多い一日となりました。
東京アキバ読書会は、毎週20代、30代の若手社会人中心で東京の秋葉原駅・岩本町駅周辺で東京最大級の20代限定の読書会です。読書会の参加者は、主催者を含めて全員同年代のみなので、初参加の方も安心の読書会を運営しておりますので、ご気軽にお申込みください。
最近では、東京のみならず、全国各地から読書会にご参加いただいており、定員に達し次第読書会の申し込みを締め切らせていただいております。
少しでも読書会に興味がおありの方は、ぜひ下記より読書会の詳細をご確認ください。
ご希望の読書会の日程が満席になる前にイマスグお申し込みいただくことをオススメいたします。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。