2015年11月14日、東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回の読書会は、初参加の方2名を含めた10名の開催となり、当初予定していた会場には入りきらず、場所変更しての開催となりました。今回の読書会にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
今回の読書会にご参加いただいた方にご記入いただいたアンケートでは、全員の方が満足度を5段階中5点満点をつけていただき、非常に満足度の高い読書会となりました。
読書会で紹介された本は、コチラ!
本日の読書会でご紹介された本の一部をご紹介いたします。
今回は、まず本田直之さんの『脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住』が紹介されました。本田さんは、日々好きな場所で好きな仕事を好きな時にやるというノマドライフを実現されています。また、また1年の半分をハワイで過ごし残りの半分を日本やヨーロッパ、アジアの国などで過ごすというデュアルライフ。そして、旅をしながら生活するというTraveLifeを実現している、21世紀型の新しい働き方をしていることで有名です。
そんな本田さんが、東京に一極集中して働くという旧来の働き方に疑問を感じ書いた一冊です。本田さん自身、現在は仕事の7~8割をiPhoneで行なっており、東京で働く必要もオフィスを持つ必要もないと言います。私たちが会社員でいなければいけないという法律もありませんし、スーツで毎朝会社に行かなければいけないという法律もありません。これからの時代の働き方のヒントとなる一冊です。
続いて、映画プロデューサーである、川村元気さんの著書である、『仕事。』が紹介されました。川村元気さんは、電車男、告白などの数々の映画を製作されており、2012年に発売された、初の小説『世界から猫が消えたなら』は、本屋大賞にノミネートされ、七〇万部超のベストセラーとなり、映画化されたことが記憶に新しいです。秋元康さん、宮崎駿さん、糸井重里さん、谷川俊太郎さん、鈴木敏夫さん、坂本龍一さんなど、12名の蒼々たるメンバーとの仕事に関するインタビューを本にした一冊で、働くということを考える一冊だと感じました。
斎藤一人さんの『変な人の書いたツイてる話』が紹介されました。本書では、日頃から『ツイてる』と言い続けることで、良い人生が送っていけるということが書いてあります。たったそれだけでって思う方もいるかもしれませんが、これは脳機能の観点からも正しいことであり悪いことがあった時にもポジティブな発言をすることは脳にとっていいことだということがわかっています。人間の脳は、ポジティブな発言をするとその後の情報をいい情報だと認識して、自分に取り入れようとします。しかし、一旦ネガティブな発言をするとその後にどんないいことを知っても、脳が情報をシャットダウンし、自分には関係ない情報として認識しまうのです。常に『ツイてる』とポジティブな発言をすることで、しっかり自分のためになる情報を得ていきたいと感じます。
次に、泉正人さんの『年収のあがらないあなたへ』が紹介されました。長引く不況の中、今の年収に満足できているという人は非常に少ないように感じます。そんな暗い世の中ですが、お金持ちになる人はたくさんおり、そうした人たちがどのように収入を上げているかの秘密が書かれている本です。
重要なことは、思考信託という、自分の理想とする人などの考えを徹底的に真似るということです。よく、仕事の出来る人を真似しろと言われますが、これだけでは不十分であり、自分の理想とする人の思考、考え、意識を真似しなければなりません。
ではどのようにして思考を真似るかというと、理想にする人の側に居続けるしかありません。
会社の中にいると会社の考えや上司の考えに染まってしまいます。上司の人のような人生が自分の100%理想とする人だったら、会社で上司の側に居続けることが重要ですが、なかなかそうした人も少ないと感じます。会社内にいないのならば、社外にそうしたコミュニティを見つけるしかなく、読書会に参加するということは、その第一歩になると感じます。
続いて、ベストセラーの『フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~』が紹介されました。フランス人はみんな、高品質な服を何度も何度も、繰り返して着ているといいます。これは、アメリカ映画とフランス映画をみてもその違いは一目瞭然で、フランス映画では主人公は同じ服を着て何度も登場します。
たくさんの服に囲まれて暮らすというのも豊かな暮らしだとは思いますが、服が多すぎても選ぶのに時間がかかったり、全く着ることがなく長年放置される服も出てきます。しかし、10着しかなければ、日々の生活が物凄くシンプルになります。
タンスの中に洋服が10着しかなければ、服で自分を表現しようとするのではなく、スタイルや自分の人生の色んな面を使って、自分をどう見せるか考えるのに、とても役立つといいます。服で自分が輝くのではなく、自分自身が輝く人生が幸せな人生のように感じます。
その後、神田昌典さんの大ベストセラーの『非常識な成功法則』や、ちきりんさんの大ベストセラーの『自分のアタマで考えよう』、75万部以上の大ベストセラーの『伝え方が9割』など、20代のうちに絶対読んでおきたいベストセラーも多数紹介された読書会となりました。
まとめ
東京アキバ読書会は、東京の秋葉原駅・岩本町駅周辺で東京最大級の20代限定の読書会を開催しています。毎回多くの方に参加していただいており、年間数百名の20代の方にご参加いただいる読書会です。
読書会にこれから参加したいと思っている方は、緊張や不安などもあるかもしれませんが、東京アキバ読書会は、読書会や朝活に初めて参加するという方も多く参加されております。東京アキバ読書会の参加者は、主催者を含め全員が20代なので、初めて参加されるという方も安心して参加いただけます。また、読書会の当日の進行も読書会に初参加の方に合わせて進めさせていただきますので、ご安心ください。
これから読書会にご参加を希望される方に、一点注意事項がございます。最近では、全国各地から読書会にご参加いただいており、満席になる日程が頻発しております。毎回、読書会の申し込みに間に合わなかったというメッセージをいただきますが、読書会のお席はお申し込みの早い順にご用意させていただいております。そのため、少しでも読書会にご興味がおありの方は、イマスグにお申し込みいただくことをオススメいたします。
お申し込みは、下記のバナーより読書会の詳細ページいただき、ご希望の日程の読書会をお申し込みください。ご希望の日程の読書会が満席になる前に、お急ぎください。