2015年11月18日、東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回の読書会にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。
今回の読書会は、雨でお足元の悪い中にも関わらず、初参加の方も含めた、10名での開催となりました。
また、今回読書会にご参加いただいた方にご記入いただきましたアンケートでの満足度は、全員が5点満点中5点をつけていただき、非常に満足度の高い読書会を実施することができ、とても嬉しく思います。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会も、20代で読んでおきたいとても学びの多い本がたくさん紹介されましたので、ご紹介された本の一部をご紹介いたします。
今回の読書会で紹介された本の中で、非常に学びが多かったのは、ちきりんさんの著書である『マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』が紹介されました。ちきりんさんと言えば、非常に影響力のある覆面ブロガーとして知られ、月間200万PV以上を誇るブログの管理人であり、日本のビジネスシーンに多大な影響を与えています。
しかし、ちきりんさんの著書はとても読みやすく、また女性の著者ということもあり、20代のファンの方もとても多く、今まで本を読んだことがないという人にもオススメです。
続いて紹介された本も女性著者の本です。日本銀行やマッキンゼーで活躍された佐々木裕子さんの著書である『21世紀を生き抜く3+1の力』が紹介されました。2050年の日本をテーマにした一冊で、これから日本で生活していく人全員が読むべき一冊だと感じます。
2050年は、世界の人口は90億人以上になっていますが、日本の人口は大幅に減っており、高齢者ばかりの国になっていることが確実です。渋谷のスクランブル交差点は今の時間では渡りきれない人がたくさん現れ、青信号の時間が延長されたり、流行りのクレープ屋やパンケーキ屋は団子屋に変わっているかもしれません。
そんな2050年までこれから日本は、世界のどこの国も経験したことがない、高齢社会に突入します。
私たちが2050年を無事に迎えても、私たちの子供たちはこの日本で生きていくことができるのでしょうか。先行き不安な日本ですが、本書ではそんな先の見えない日本人が生き抜いていくのに必要な3+1の力が書かれています。
女性にもおすすめの一冊です。2015年に読むべき一冊のかなり上位に入る一冊ではないでしょうか。
続いて、大前研一さんの『低欲望社会 「大志なき時代」の新・国富論』が紹介されました。大前研一さんは、世界最強の頭脳集団のマッキンゼーの初代日本支社長であり、日本にコンサルという言葉を知らしめた人でもあります。
今の日本は物欲がない人が多く、昭和の時代のように、マイホームが欲しい人やマイカーを買うために必死に働くという人はかなりの少数派になってしまいました。それも、長引く不況により、給料は右肩下がりになり、物を買うより我慢した方が楽という雰囲気が日本中に蔓延しているからでしょう。しかし、みんながみんな物を買わなくなってしまったら、更に会社は儲からなくなり、給料は減少します。
今の日本では、所得がどんどん下がり、所謂低所得者層の人が年々増加傾向にあります。一方で、お金持ちも増え続けており、低所得の人か高所得の両極端しか残らないような中間所得者がいなくなる状況になりつつあります。こうした選択肢が二つしかない今の時代、みなさんはどちらを望むでしょうか。高所得を望むのならば絶対に読んで起きたい一冊です。
その他には、デール・カーネギーの世界中で愛される名著の『人を動かす』や、発売からアマゾンでも売り切れ状態が続いた藤沢数希さんの初の小説作品の『ぼくは愛を証明しようと思う。』や、世界中で著名な経済学者、法学者、法社会学者、評論家ある小室直樹さんの『数学を使わない数学の講義』など多数の本が紹介されました。
まとめ
東京アキバ読書会は、20代限定で東京の秋葉原駅・岩本町駅周辺で東京最大級の読書会を毎週開催しています。年間数百名の20代の方にご参加いただいている読書会です。
毎回多くの20代の方に読書会ご参加していただいており、会社の先輩や上司には話せないような同年代だけの悩みや志、価値観などを自由に語り合うことができる、数少ない場だと感じます。
読書会にこれから参加するという方は、緊張や不安があると思いますが、読書会や朝活に参加したことがないという方も毎回多く参加されておりますので、是非ご気軽にご参加下さい。また、読書会の当日の進行は、読書会初参加の方に合わせて進めさせていただきますので、読書会初参加の方も安心の読書会です。
これから、読書会にお申し込みになる方に、一点注意事項がございます。全国各地から読書会にご参加いただいており、満席になる日程が頻発しております。毎回、満席になった後に読書会に参加されたいという方が多数いらっしゃいますが、読書会のお席はお申し込みいただいた順にご用意させていただいております。少しでも読書会に興味がおありの方は、下記のバナーより読書会の詳細ページへお進みください。
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