2016年1月16日、第58回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回もたくさんの方にお越しいただき、とても盛り上がった読書会でした。
初参加の方2名を含めた7名での開催といたしました。
読書会にご参加いただいた方にご記入いただきましたアンケートでは、全員の方が満足度を5点中5点満点をつけていただき、全員の方がまた参加すると言っていただけ、とても満足度の高い読書会となりました。
読書会の後に、時間のある方でお昼ご飯を食べているのですが、そちらにも全員参加いただき、大幅に時間を超過するほど盛り上がりました。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会でもたくさんの本が紹介されましたが、ご紹介された本の一部をご紹介いたします。
星の王子様|サン=テグジュペリ
まずはじめに紹介されたのは、2015年時点で全世界で200以上の国と地域の言葉に翻訳され、総販売部数1億5000万部以上発行されている、世界を代表するベストセラーの『星の王子さま』が紹介されました。
大切なものは、目に見えないということをメインテーマに子供向けに書かれた一冊ですが、大人になっても命や愛について考えさせられる一冊です。
21世紀を生き抜く3+1の力|佐々木裕子
続いて、日本銀行やマッキンゼー・アンド・カンパニーで活躍し、今女性のビジネス書作家として非常に注目されている佐々木裕子さんの『21世紀を生き抜く3+1の力』が紹介されました。
本書の中で、デューク大学教授であるキャシー・デビッドソン氏がニューヨークタイムズのインタビューで語った言葉が紹介されています。非常に世界中で話題になった言葉なので、ご存知の方も多いと思います。
2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今存在していない職業につくだろう
キャシー・デビッドソン
テクノロジーの進化のスピードはどんどん速くなり、物凄い勢いで世の中が変化しています。たった10年前には、iPhoneすらこの世に存在しておらず、この10年で人々のライフスタイルが激変したことがわかります。
1998年にGoogleを創業し、今では誰もが毎日のように使うまでGoogleを成長させた共同創立者のラリー・ペイジ氏は次のように言っています。
人工知能の急激な発達によって、今現在日常的に行われている仕事のほどんどをロボットが行うようになり、近い将来、10人中9人は今とは違う仕事をしているだろう
ラリー・ペイジ
ぼーっとしていれば時代の変化に取り残されてしまいます。21世紀を生き抜く3+1の力のようなこれからの時代を教えてくれる本を読むのは非常に重要なことだと感じます。
たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-|見城徹
続いて、株式会社幻冬舎代表取締役社長の見城徹さんの『たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉-』が紹介されました。今の仕事に熱くなれていない人は読んでみる価値がある一冊です。
仕事ができない人間には決まって共通点がある。小さなことや、片隅の人を大事にしないことだ。そんな人間に大きな仕事ができるわけがない。雑用をいい加減にやったり、人との約束を簡単に破ったり、名もない人を無下に扱うような人は、大きな結果や成功を掴むことは出来ない。
どんな成功者も、1日の時間は24時間で同じであり、何百倍も量の仕事をしているわけではありません。多くの成功者に共通するのは、誰もができる当たり前のことを、誰もができないくらい高いレベルで行うことであるといいます。挨拶は誰もができますが、常に相手に心地よい挨拶をしているという人はほとんどいないと思います。もちろん、挨拶をすれば何もかもがうまくいくわけではありませんが、こうした積み重ねが大きな差になっていくといいます。
その後、『働く君に伝えたい「お金」の教養: 人生を変える5つの特別講義』、『脳のコンディションを良くする88 の挑戦』、『僕は君たちに武器を配りたい』など、20代で是非読んでおきたい数々の本が紹介されました。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原駅・岩本町駅周辺で東京最大級の20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。
毎回、読書会に初参加の方から、何度もご参加いただいている人までたくさんの方にご参加いただいております。
東京アキバ読書会の参加者は、主催者を含めて全員同年代のため、朝活や読書会に参加したことがないという人も安心の読書会です。
読書会に少しでも興味がおありの方は、下記より詳細をご確認ください。
全国各地から読書会にご参加いただいているため、満席になり次第読書会の申し込みを締め切らせていただいております。
読書会の参加を考えている方は、ご希望の日程が満席になる前に、お急ぎください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。