2016年4月2日、第73回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
新年度1回目の読書会の開催となりましたが、なんと群馬県から3名も参加いただき、東京アキバ読書会の人気がどんどんと広がっているように感じます。
今回の東京アキバ読書会は、初参加の方3名を含めた10名での開催となりました。
今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた方にご記入いただいた、アンケートの満足度は5点満点中平均4.75と非常に高い満足度をいただきありがたく感じます。
また、全員の方がまた参加するといっていただけて、とても満足度の高い読書会になったことを感謝申し上げます。
今回、読書会にご参加いただきました方々、誠にありがとうございました。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会も非常に良い本が多数紹介されましたが、その一部をご紹介いたします。
今回の読書会で紹介された本の中で、アンケートでの評価も高かったのが、神田昌典さんの著書の『非常識な成功法則』と、ちきりんさんの著書の『多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~』です。
非常識な成功法則|神田昌典
神田昌典さんの『非常識な成功法則』は、神田さん自身がブレイクするきっかけとなったベストセラーで、2015年には漫画版の『マンガでわかる 非常識な成功法則』も発売され、初版から10年以上たった今も、色褪せず人気を誇っている1冊です。
成功法則や成功哲学と聞くと、「胡散臭い」とか、「そんなのを知っても無駄」、「怪しい」というイメージを持つ人もいると思いますが、著者の神田昌典さんは、そんな成功法則が嫌いな人、今までに読んだことがない人ほど本書を読んで欲しいといいます。非常識という言葉が入っているように、普通の成功法則とは全く違ったアプローチがされています。
1つの例としては、『やりたくないことを書き出す』ということです。多くの成功法則や自己啓発では、『やりたいことを見つける』と書いてありますが、これは間違いで、まず初めにやらなければならないのは、やりたくないことを明確化するということです。
何故ならこの順番で価値観を明確にしなければ、
「やりたいこと」のなかには、「やりたくないこと」が含まれているからである。
神田昌典│非常識な成功法則 P.48
例えば、出世するという目標を掲げると、仕事優先となり、家族との時間が減り、子供との会話も減り、結果として家族がバラバラになってしまうなんてこともありえます。近年、熟年離婚という言葉も流行っていますが、しっかりと家族の時間を大切にしていれば、そんなことは起こりえません。
まずは、やりたくないことを、紙に100個買いだしてみてください。
多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~|ちきりん
読書会の中で非常に反響があった、ちきりんさんの『多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~』は、ちきりさん自身がTwitterで呟いたことの中から、選りすぐりのものを集めたものになります。たった140字の中にとても深い言葉がおさめられており、20代のうちにちきりんさんの考えを知っておくのは非常に良いことだと思います。
今回の発表の中でとても反響のあった言葉を、実際のちきりんさん(@InsideCHIKIRIN)のTwitterから引用してご紹介します。
「思考力がある、ない」とか言うけれど、ちきりんが思うには、大事なのは「どれだけ考えたか」、つまり「思考の量」です。「思考力の高い人、低い人」がいるのではなく、「ナンも考えてない人」と「すごく考えてる人」がいるだけ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2012年6月1日
優位な若者を抱え込んで30年後には市場でまったく評価されない中高年のおっさんにしてしまう企業ですかね。 RT @yenshikwan: RT 突然のRTで失礼します。ちきりんさんの考えるブラック企業とはどんなですか?
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2013年12月4日
今、5分かけて話したことは、いったい何時間かけて考えたことなのか? ってのが、話してておもしろい人とそうじゃない人の差だよね。5分考えたことを5分話す人と、100時間考えたことを5分話す人がいるんだもん。おもしろさが違ってあたりまえ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2013年4月7日
本書については、下記のブログで詳しくご紹介しています。
その後、『採用基準―地頭より論理的思考力より大切なもの』、『幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』、『ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則』、『入社1年目の教科書』、『あなたの会社が90日で儲かる!』、『マンガで読み解く 人を動かす』、『終わった人』、『恋愛論』など、どれも20代で読んでおきたい多数の本が紹介された読書会となりました。たった2時間少々の時間で、これだけたくさんの本を知ることができるのも読書会の魅力の一つです。1人で本を読んでいて、2時間でこれだけの本を読むのは非常に難しいと思います。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原周辺で東京最大級の20代・30代の読書会を開催しています。
毎回、多数の20代・30代の方に読書会にご参加いただいており、最近では東京以外の地域からもわざわざご参加いただいています。
読書会に参加したことがない方や、これから読書会に参加しようと思っている方は、どの読書会に参加すればいか悩んでしまったり、読書会の雰囲気がわからず緊張することもあると思います。
東京アキバ読書会には、読書会や朝活の今まで参加したことがないという方も多数参加されておりますし、新年度や新しい生活になったことで気持ちを新たにご参加される方もおりますので、読書会に初参加の方にも安心です。
また読書会の当日の進行は、初めて参加する方に合わせて進めさせていただきます。
東京アキバ読書会には、東京以外の地域からもご参加いただいているため、日程によっては、早めに参加の申し込みを締め切らせていただく場合もございますので、少しでも東京アキバ読書会に興味がおあり場合は、今すぐお申込みいただくことをオススメいたします。
ご希望の日程の読書会のお申し込み漏れのなきよう、十分にお気を付けください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。