2016年4月16日、第76回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。今回の読書会にご参加いただいた方々、誠にありがとうございました。
今回も非常に高い満足度の読書会となり、とても盛り上がりました。
普段の休日の読書会は、10名前後での開催が多いのですが、今回は少し少なめの5名での開催となり、より深くいろいろな話をしたり、実際にワークをやってみたりと、少人数ならではの充実感があり、密度の濃い読書会となりました。
読書会で紹介された本は、こちら!
今回の読書会もいろいろな20代で読んでおきべき本が、紹介されましたので、その一部をご紹介いたします。今回は、マッキンゼーの論理的思考に関する本が複数紹介された読書会となりました。
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング|赤羽雄二
そのうちの一冊が、『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング』です。
著者は、『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』などで有名の元マッキンゼーの赤羽雄二さんです。
マッキンゼーと言えば、世界最強の頭脳集団とも呼ばれる世界トップのコンサルティング外車で、マッキンゼーと言えばロジカルシンキングと思い浮かぶ方が多いと思います。しかし、ロジカルシンキングと言っても、なかなかイメージが付かなかったり、実践できなかったりする方も多いと思います。そんな、ロジカルシンキングの入門編がこの本です。マンガのため、非常にわかりやすく書かれており、主人公が女性ということもあり、女性にも人気の一冊です。
詳しいロジカルシンキングの説明に関しては、是非本をお読みいただきたいのですが、ロジカルシンキングを鍛える方法として、著者の赤羽 雄二さんは、A4の紙を使った『メモ書き』をおすすめしています。
今回の読書会では、『10年後何をしているか』というテーマで、参加者全員でメモ書きを実践してみました。
メモ書きとは、
A4の紙に1件1ページ、4~6行、各20~30字を書く。
ゆっくり時間をかけるのではなく、1 ページを1分以内にさっと書く。
朝起きてから寝るまでの間、1 日に10ページ書く。
といった、非常にシンプルなもの。しかし、実際にやってみると、なかなか1分では書ききることが出来ず、普段自分がほとんど思考できていないことに気が付くことができます。毎日、このメモ書きを1枚1分で、10枚を繰り返すという、たった10分で物凄い思考力に差が出てきます。
実際に、読書会の中でメモ書きを体験した際も、普段からメモ書きを行っている人たちは、しっかり書ききることができ、普段やったことがない人は苦戦していました。読書会の中で、今の自分の思考力がわかるとても良いワークになったと思います。
本書については、下記のブログでも紹介しています。
他には、マッキンゼーのロジカルシンキングに関する本の中で、名著として長年読み継がれる『マッキンゼー式 世界最強の仕事術』、AKB48のたかみなこと高橋みなみさんがリーダー論について書いた『リーダー論 (講談社AKB48新書)』、『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』、『図解 「数字」でわかる日本経済の意外な現実: 財政、ビジネス、家計……すべてが見えてくる!』などが紹介され、非常に有意義な読書会となりました。
まとめ
東京アキバ読書会は、東京の秋葉原で東京最大級の20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。
社会人を中心に年間500名を超えるの20代・30代の方にご参加いただいている読書会です。
読書会に参加したことがないという方は、緊張があったり、どの読書会を選べば良いかわからないということもあるかもしれません。
東京アキバ読書会には毎回読書会に初めて参加するという方もたくさん参加されておりますので、読書会に参加したことがないという方も安心てご参加いただけます。
東京アキバ読書会に少しでも興味がおありの方は、下記より読書会の詳細をご確認下さい。
最近では、全国各地よりご参加いただいているため、満席になり次第読書会の申し込みを締め切らせていただいております。
ご希望の日程の読書会が満席になる前に、お急ぎください。
皆様の東京アキバ読書会のご参加を心よりお待ちしております。