2016年6月4日、第86回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
土曜日の朝からたくさんの方に読書会にご参加いただき、誠にありがとうござます。
今回は、初参加の方2名を含めた、11人での開催となりました。また、ご参加いただいた方にご記入いただいたアンケートでの満足度は、大人数での開催になったにも関わらず、全員の方が5段階中5点満点をつけていただき、大変ありがたく思います。
ますます多くの方に東京アキバ読書会にご参加いただいており、本当にありがとうございます。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会の中で、紹介された本の一部をご紹介いたします。
多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~|ちきりん
最初に、紹介された本は、世界最強の頭脳集団であり、世界最高峰のコンサルティングファームであるマッキンゼーで長年人事担当をされていた、ちきりんさんの著書の『多眼思考 ~モノゴトの見方を変える300の言葉! ~』が紹介されました。
この本は、ちきりんさんがTwitterでツイートしたものの中から厳選されたものを紹介しているため、1ページずつ非常に読みやすく、普段本を読まない人でもオススメです。一つひとつは、Twitterのたった140字という短文ですが、それぞれとても深い発言が多く、胸に刺さる発言が多いです。
今回の読書会で紹介されたツイートの原文をいくつかご紹介します。
「みんなと同じことをやる」 → 「供給過多の海に、自ら飛び込む」 → 「仕事の単価はまず上がらない」と理解すべき
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) August 5, 2013
これから社会にでる人は、「いい会社に入ること」でも「安定した立場を手に入れること」でもなく、「働き方のコントロールを持てるようになること」を目標にして頑張ってほしいな。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) December 28, 2013
人生の時間のどれくらいを誰と共有するかは、人生がどんなもんになるかを、ほぼ規定する。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) April 18, 2013
優位な若者を抱え込んで30年後には市場でまったく評価されない中高年のおっさんにしてしまう企業ですかね。 RT @yenshikwan: RT 突然のRTで失礼します。ちきりんさんの考えるブラック企業とはどんなですか?
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) December 4, 2013
今回も20代・30代でで読んでおきべき、たくさんの本が紹介されました。
ちきりんさんが本名の伊賀泰代さんの名で、マッキンゼーの採用、これから世界で求められる能力について書いた『採用基準』も紹介されました。その他には、『1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」』、『こうして私は世界No.2セールスウーマンになった』、『君はどこにでも行ける』、『方法序説』、『フーリエの冒険』、『改訂新版 智謀の一族真田三代』、『ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪』、『「手紙屋」』、『藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方』などが紹介されました。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原周辺で20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。
スタートからわずか1年で年間数百名の20代にご参加いただける東京最大級の読書会になりました。
毎回、初めて読書会に参加されるという方も多数いらっしゃいますので、今まで読書会に参加したことがないという方もご気軽にご参加いただけます。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。