【読書会】開催レポート #104|2016年10月29日

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2016年10月29日 東京アキバ読書会読書会開催レポート
読書会開催レポート
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2016年10月29日、第104回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。

今回、読書会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今回も、時間ギリギリまで非常に盛り上がった読書会となり、全員の方に満足いただける読書会となりました。

また、ご参加いただいた全員がまた来週以降の日程も参加したいとおっしゃっていただけました。

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読書会で紹介された本はコチラ!

今回の読書会で紹介された本の中の一部をご紹介いたします。

脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住|本田直之

脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住|本田直之

累計発行部数が250万部以上の大ベストセラー作家で、日本の若者たちに新しい働き方を見せ続けてくれている、本田直之さんの一冊です。

本田直之さんの1年のうち約半年をハワイでサーフィンやトライアスロンなどをして過ごし、残りの半分を日本やニュージーランドなどで過ごすというライフスタイルを提案しています。

今の日本は、人口が日本の一極集中型になっており、多くの人が大企業や公務員として働くことが唯一の幸せのように考える人が多くいますが、企業が従業員に対して、安定や安心を提供していた時代は終わりを告げており、私たちは新たな働き方を探していかなければなりません。

そういった時代の中で、本田直之さんは生活する拠点を東京だけでなく、地方都市などにも置くことを提案しています。

既に多くの若者が、大企業などで一生勤めるというキャリアに決別し、新たな働き方を選択し始めています。

 

「ビジネスマンの国語力」が身につく本|福嶋隆史

「ビジネスマンの国語力」が身につく本|福嶋隆史

かつては学校で習ったことをそのままアウトプットする暗記型の教育が評価されましたが、今の時代は、自分で手に入れた知識を融合し、価値のある情報に変換して、アウトプットをしていかなければなりません。

しかし、いくら価値のある情報を持っていたとしても、それを正しく伝えることができなければ、意味がありません。

そこで重要になるのが、国語力になります。いくら相手に何かを教えたくても自分が相手に伝える能力がなければなりません。

本書では、毎日アウトプットをして、文章を書く練習をすべきだと言います。ブログなどでアウトプットすることも非常に有効的です。ブログと聞くと、何千文字も書かなければいけないと尻込みしてしまう人もいますが、1日200文字程度でも、全く文章をアウトプットしてない人と比べれば、天と地ほどの差が生まれるため、アウトプットしていくことが重要です。

 

400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法|髙井洋子

400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法|髙井洋子

400円のマグカップを配ることでそこから4000万円のものに繋げていくストーリーが様々な例を出して紹介されています。

また、ビジネスとして利益を出すためには、お客さんの回転率を上げて、知らず知らずのうちに購入してしまうようなものを扱いリピート率を上げ、地域でNo. 1になることの重要性が述べられています。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける│アンジェラ・ダックワース

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける|アンジェラ・ダックワース

日本語版のタイトルになっているやり抜く力が、いかに重要かについて説かれた一冊。海外で大ベストセラーになった一冊がいよいよ日本語版に翻訳され、日本でも非常に人気の一冊です。

本書では、冒頭で米国陸軍士官学校に入学した人たちのうち5人に1人が卒業を待たずに退学してしまうという現状を分析し、どんな人が卒業まで耐え抜き、どんな人が退学してしまうのかの研究が行われました。多くの人がこの研究の前には入学時の成績が高い人が厳しい訓練を耐え抜き、入学時の成績が低い人が退学してしまうと予想しましたが、実際にはトップレベルの成績で入学した人も、下位の成績で入学した人も、途中で退学する確率はほぼ変わらないといった結果になりました。

違いは、どれだけ『やり抜く力』があるかという研究結果になりました。本書では、生まれ持った才能は人生の結果に関係なく、どれだけ諦めずに長期的な視点で物事に取り組めるかが重要であると述べられており、その『やり抜く力』をどのように後天的に身に付けるかについてわかりやすく書かれています。全員の方が是非お読みいただけたらと思います。

 

本を読む人だけ手にするもの|藤原和博

本を読む人だけが手にするもの|藤原和博

著者の藤原和博さんも、30歳までは読書をしなかったといいますが、読書をしない人は決して一流になれないということに気がつき、読書を始めたといいます。

現在、読書をする習慣がある人とと、読書をする人がない人で世の中が二分化されているといいます。

子供の頃から、読書をする人は読書をしない人が考えないようなことを考えることができ、学校の勉強では教えてくれないことを知ることができます。

本を読まない人は、読書の面白さを知らないだけであり、よく読書をしている人から読みやすい本や面白い本を紹介してもらうことで、読書を習慣にしやすくなる可能性があります。

また、読書習慣をつけるためには、アウトプットが重要だと言います。本の内容をインプットし、それを自分の意見と融合し、アウトプットをすることで成功体験となり、更に知識が欲しくなり、読書習慣が身につくと言います。

インプットとアウトプットが同時にできる読書会は、非常に有効な手段であることがわかります。

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。

2年以上継続して読書会を開催しており、年間数百人が参加している東京でも最大級の読書会として、多くの方にご評価いただいております。

最近では、読書会の満足度の高さを聞きつけ、東京以外の県や新幹線で地方から読書会にご参加いただいている方もいます。

まだ、東京アキバ読書会にご参加いただいたことがない方は、ご気軽に参加いただけましたら幸いです。

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東京アキバ読書会は、年間1,500名以上の方にご参加いただく東京最大級の読書会です。
参加者は、20代〜30代前半の若手社会人中心で同年代のみなので、気軽に参加ください。
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