2016年12月17日、第111回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。今回の読書会は、初参加の方を含めた8名での開催となりました。
読書会にご参加いただいた方にご記入いただいたアンケートでは、全員の方が5段階中5点満点をつけていただき、全員の方にご満足いただくことができ、ありがたく思います。
今回、東京アキバ読書会にご参加された方、誠にありがとうございました。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会でも、たくさんの本が紹介されました。読書会で紹介されたもののうち、一部をご紹介いたします。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける|アンジェラ・ダックワース
アンジェラ・ダックワースさんの『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』が紹介されました。本書は、世界中で大ベストセラーとなり、2016年に日本で発売されたビジネス書の中でもトップクラスの人気の本です。また、読書会の中でも非常に人気の1冊で、女性著者ということもあり、女性のファンもとても多いです。
GRITとは、本書のタイトルにあるように、日本語では「やり抜く力」と訳されています。情熱や粘り強さがどれだけあるかどうかが成果と密接に関わっているかということがテーマになっています。
一般的に、天才と呼ばれる人と粘り強い人であれば、天才が良いように感じられますが、著者の長年の研究や調査の結果、粘り強い人が結果を出すということがわかりました。
見事に結果を出した人たちの特徴は、「情熱」と「粘り強さ」をあわせ持っていることだった。つまり、「グリット」(やり抜く力)が強かったのだ。
本書では、自分の粘り強さを測る、GRITスコアを出すワークや、 実際にGRITを伸ばすために外側と内側からどのようなアプローチをしていけば良いかの方法などが紹介されています。
世界中で大ベストセラーになっており、オススメの1冊です。
流される力|泉正人
泉正人さんの『流される力』が紹介されました。
本書は、年収150万円ほどの20代前半を過ごした著者が、30代になった頃には不動産収入で年収2億円になった時の根底にある考え方や行動の仕方の秘密を明かしています。
本書の中心にあるのは、自分の「我」を捨てた方が早く成長することが出来るため、結果を出している人の思考に流されてみようということです。
泉正人さんは、信頼できる人の思考に流される力のことを「思考信託」と呼んでいます。
「結果」は「行動」の積み重ねです。
その「行動」は「思考」積み重ねです。
つまり、人の行動の裏には必ず思考があるので、結果を変えたければ思考から変える必要があるのです。
だからこそ僕は、誰かの小手先の行動ではなく、絶対的な信頼を置いている人の知識、経験、実績などすべてをひっくるめた思考を全面的に信頼し、まねをしています。
これを「流される力(=思考信託)」と呼んでいます。
今回の読書会では、その他にも『JOURNEY』、『はじめての「移動屋台」オープンBOOK』、『ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか』、『キングダム』、『シュトヘル』、『史記』、『諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉』などの本が紹介されました。今回の読書会では漫画が多く紹介され、バラエティに富んだ本がたくさん紹介され、非常に充実した読書会となりました。
感想
女性 24歳
満足度:5段階中5点
感想:普段自分が考えないようなことを今日も学びました。自分が学ぶべきことも教えてもらえるので、本当に勉強になります。
男性 27歳
満足度:5段階中5点
感想:フランクに意見交換できた。
男性 26歳
満足度:5段階中5点
感想:新しい視点を発見した。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。
2015年にスタートし、年間500名以上にご参加いただく読書会に成長いたしました。
紹介される本は、ビジネス書、小説をはじめ、漫画や図鑑など多岐に渡り、オールジャンル可能な読書会として、非常に高くご評価いただいております。
お持ちいただく本はどんな本でも構いませんので、ご安心ください。
読書会に初めて参加するという方も多数いらっしゃいますので、読書会に参加したことがないという方も気軽な気持ちでご参加いただけます。
参加されるきっかけは、読書の習慣をつけたいと言った理由や、本を読むのが好き、新しい友達が欲しいなど、みなさんそれぞれです。何か自分の人生に新たな刺激が欲しいと思った方は、是非ご参加ください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。