新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年1月7日、2017年1回目の読書会を東京の秋葉原にて開催いたしました。
2016年は、数百名の20代の方に、読書会にご参加いただきました。東京在住の方のみならず、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県など東京以外の方々にもご参加いただき、ありがとうございました。
2017年も今まで以上にたくさんの方に楽しんでいただける読書会を開催してまいります。
読書会で紹介された本は、コチラ!
2017年も年始からたくさんの本が紹介されました。新年ということもあり、新たな気持ちでご参加された方が多く、新年なので新しい環境に身を置いてみたいという思いから読書会にご参加された方も多かったように感じます。
本日の読書会でご紹介された本の一部をご紹介いたします。
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる|ちきりん
元マッキンゼー出身で、現在は大人気ブログの「Chikirinの日記」を運営するブロガーとして有名です。
本書は、頑張って働いているけど思ったような理想の人生にならないと悩んでいる方や、転職や独立をしようと考えている方、今の会社や働き方に疑問を持っている方などに、とてもオススメです。
かつては、たくさん勉強をして、良い大学に入学し、良い会社に入社し、結婚をして、住宅ローンを組んで夢のマイホームを手に入れ、老後は多額の退職金と年金でゆっくりと過ごすといった生き方が、日本人のロールモデルであり、共通の夢のような存在でした。
そして、今までこうした生き方を子供たちに強要する人たちがいます。
しかし、確実に時代は変化しています。日本の大学は世界から大幅に遅れをとり、東京大学であろうと世界から見れば、世界の一流大学の滑り止め程度にしか見られていなく、世界ランクのトップ10にも入りません。
かつては安心と安定の代名詞であった東証一部上場の企業でさえ、数千名規模のリストラや、海外企業に買収されることも珍しいことではなくなりました。
今の時代に数千万円の退職金を貰えるという人はほんのひと握りしかおらず、年金すら破綻の可能性がどんどん上昇し、破綻まで行かなくとも給付開始年齢の引き上げや給付額の削減は避けては通れません。
そんな時代に今までと同じ働き方や生き方では幸せな人生を手に入れることはできません。しかし、働き方や生き方を変え、これからの時代に適応した方法を選択できれば、人生の可能性は大きく広がっていくはずです。
そんな新しい時代を生き抜くヒントが満載の1冊です。
今後、人生100年の時代になれば、ストックが多いことより、その時々になんらかの価値を生み出し続ける「フローの力」の方が重要になります。たとえば、貯金はあるけれど自分で稼ぐ力のない人と、貯金はないけれど、自分で稼ぐ能力のある人の対比が、わかりやすいでしょう。
前者は長期間にわたり大企業で働いてきたような人です。毎月、給与が振り込まれ、年に二回はボーナスも出るし、退職金ももらえて、貯金もたっぷりもっています。けれど、長らく組織から給料をもらうだけだった人には、自分で稼ぐ力がありません。やってみればできるのかもしれませんが、いったいどうやれば(組織に所属せずに)お金を稼げるのか、想像もできないという人がいるのです。こういう人は人生が長くなると、いくら貯金があっても、毎月毎年それが減り続けるという不安に怯えながら暮らすことになります。
本書については、下記のブログで詳しくご紹介しています。
その他にも、『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』、『LIFE SHIFT』、『ゴール―最速で成果が上がる21ステップ』、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』、『脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住』などが紹介されました。
まとめ
毎週東京の秋葉原で、20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。
2016年は、500名近くの20代の方に読書会にご参加いただき、年々ご参加いただく方が増え続けており、大変ありがたく思います。
2017年も初回からたくさんの方に読書会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
既に今後の1月の全日程が満席に近づいてきており、もし少しでもご興味がある方は今スグお申込みされることをオススメいたします。
読書会に初参加の方も毎回たくさんご参加いただいておりますので、読書会に行ったことがないという方も気軽な気持ちでご参加ください。
2017年も東京アキバ読書会をどうぞよろしくお願いします。