【読書会】開催レポート #114|2017年1月14日|聖の青春 等

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2017年1月14日 東京アキバ読書会読書会開催レポート
読書会開催レポート
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2017年1月14日、今年2回目、第114回目の読書会を開催いたしました。

今回は、初参加の方4名を含めた、女性4名、男性6名の合計10名での読書会となりました。

今回の読書会も、終了時間を過ぎても、盛り上がるほどの非常に充実した読書会となり、非常にありがたく思います。

読書会後は、雪がちらつく寒い日でしたが、ご参加いただいた方、誠にありがとうございました。

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読書会で紹介された本は、コチラ!

今回の読書会でも、20代・30代のうちに読んでおきたい、たくさんのオススメの本が紹介されましたが、そのうち一部の本をご紹介いたします。

 

聖の青春|大崎善生

聖の青春|大崎善生

将棋棋士である村山聖さんを題材にした小説である、『聖の青春』が紹介されました。この作品は、舞台化やテレビドラマ化をされておりますが、2016年11月に映画化がされたことにより、更に人気が出ています。

村山聖さんは、5歳のときに腎臓の難病であるネフローゼ症候群にかかっていることが発覚し、それからの人生を全て病気と共に過ごしていきます。入院中に、父親に教えてもらった将棋に夢中になっていきます。病気に支障が出ると注意されても、朝から晩まで将棋に没頭したと言います。

羽生善治さんの唯一のライバルとも言われるほど、将棋の世界で大活躍していましたが、やはり病気の影響で、体調が将棋に影響するほどの重病のせいで、羽生善治さんから遅れを取ってしまっていたことも事実です。

しかし、試合中に具合が悪くなっても、最後までやり遂げる姿勢、広島の小さな家庭から将棋界のトップクラスにまで上り詰めた努力に、多くの人が魅了されました。

そんな村山聖さんの29年という人生を描いた感動の一冊です。

 

TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール|小熊弥生

TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール|小熊弥生

通訳になれば、給料も高く、人生自体が変わると思い、通訳になろうと思った著者の小熊弥生さんですが、多くの通訳者が帰国子女であるという現実に直面し、通訳エージェントにも、今の英語力では無理という厳しい現実を突きつけられたと言います。

それもそのはずで、TOEICのテストは280点という燦々たる結果。

しかし、小熊さんはそこで諦めず、3つのアルバイトを掛け持ちしながら、通訳になるという夢を追い続けます。

お風呂に入るときも単語帳を覚える努力をし、家中の壁に英単語を貼り、英語の音声を聞きながら真似をするシャドーイング(小熊さんはシャドーイングということを知らずに自分で口パクという名前をつけ、自己流で勉強)をやり続けたと言います。

その結果、半年後には、TOEICの点数は、800点にまで上昇します。そして、今や大人気の実力派同時通訳者として、活躍されています。

本書は、英語を勉強したいという方にも、オススメですが、何か大きな目標を達成したいという方にもオススメで、どんな分野であろうと必死に取り組む人を応援してくれる一冊です。

 

読書力|齋藤孝

読書力|齋藤孝

明治大学助教授であり、大人気ビジネス書著者の齋藤孝さんの本です。

著者の齋藤孝さんは、まずは文庫を100冊、新書を50冊読んでから、読書力がつくと言います。

読書をすることで、要約力やコミュニュケーション能力がつくなど、読書のメリットについても解説しています。

また、齋藤孝も、読書会への参加をオススメしており、本書をきっかけに読書会に参加いただいたという方もいらっしゃいました。

 

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法|吉田麻子

小説でわかる名著『経営者の条件』 人生を変えるドラッカー―――自分をマネジメントする究極の方法|吉田麻子

本書は、P.F.ドラッカーの名著として知られる『経営者の条件』と読書会をテーマにした一冊。

研修会社のベテランOLだが、社長に怒られ、悩んでしまう青柳夏子。広告会社の制作部門で活躍していたが、営業部門に配属になり思うように結果が出ない、杉並柊介。保険会社を脱サラしてカフェをオープンさせ、日々仕事に追われるが、手持ち資金がいつ尽きるかという不安と戦う堀川徹。

この3人が、ひょんなきっかけから、ドラッカーの名著である『経営者の条件』に出会い、『経営者の条件』をテーマにしている読書会に導かれるように参加していく。「読書会に参加したら人生が変わるかも」、そんな希望を、読書会という場が見事に叶えてくれていくストーリー。ドラッカーの名言や考え方に触れ、3人の暗い人生に少しずつ、微かな輝きが見え始めます。

ドラッカーの原書を読むのが難しいと感じるが、ドラッカーを知ってみたいという方には、非常にオススメの一冊です。また、読書会に参加することが、人生に非常にプラスになることを教えてくれる一冊でもあります。

 

その他にも、ちきりんさんの話題の新刊『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』、『入社1年目の教科書』、『白痴』、『敗北を抱きしめて』、『夜と霧』、『香水の本―香りへの招待』など、どれも20代で読んでおきたい本が、多数紹介されました。

 

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読書会に参加いただいた方の感想

男性 26歳

満足度: 5段階中5点

感想: 自分では絶対に手に取らないような本を知れたので、良い学びになりました。継続的に参加したいと思います。

 

女性 24歳

満足度: 5段階中5点

感想: 教養について考えさせられた

 

女性 26歳

満足度: 5段階中5点

感想: 自分の時間を取り戻そうの話しが参考になった

 

男性 27歳

満足度: 5段階中5点

感想:意外な本に出会えた

 

男性 22歳

満足度: 5段階中5点

感想:初めて読書会に参加して緊張していましたが、とても話しやすい場でとても楽しかった。

女性 29歳

満足度: 4段階中5点

感想: 久しぶりに参加して、また読書をしようと思えた

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、東京最大級の20代・30代の若手社会人中心の読書会を毎週開催しております。

毎週たくさんの20代・30代の方にご参加いただいており、毎回非常に高い満足度をご評価いただいております。

 

お好きな本を一冊お持ち寄りいただいて紹介するタイプの読書会ですが、紹介される本は、ビジネス書や自己啓発書を始め、小説、自伝、文学、漫画などに至るまで、幅広いジャンルですので、ご気軽にご参加いただけます。

また、読書会に参加したことがなく、読書会に参加するのが緊張するという方もいらっしゃるかと思いますが、毎回読書会に初めて参加するという方が多数いらっしゃますので、ご安心です。

皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。

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