【読書会】開催レポート #123|2017年3月20日|99%の会社はいらない 等

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2017年3月20日 東京アキバ読書会読書会開催レポート
読書会開催レポート
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2017年3月20日、第123回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。

今回の読書会は、初参加の方6名を含めた10名での開催となりました。

また、読書会に、ご参加いただいた方にご記入いただいたアンケートでの満足度でも、5段階中4.5と参加いただいた方、全員が満足できる読書会となり大変ありがたく思います。

今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。

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読書会で紹介された本は、コチラ!

今回の読書会でも、たくさんの20代で読んでおきたい本が紹介されましたが、その一部をご紹介いたします。

 

99%の会社はいらない|堀江貴文

99%の会社はいらない|堀江貴文

堀江貴文さんは、テクノロジーが進歩していくこれからの時代は、人は働かなくても生きていける時代がやってきていると言います。

しかし、それと同時に、過去の生き方とは決別しなければいけない時代も来ています。今の親世代は、良い大学を出て、良い会社に入り、一生懸命働き、老後は年金で豊かな老後を過ごしていくというのが、一つの日本人のモデルプランのような時代がありました。しかし、親のようにいきられない時代がやってきていると言います。

日本の会社の悪いことは、あえて生産性を上げようとせず、仕事をしない人でも会社にいるだけで給料をもらう人たちがいます。今や書類などを送付する際は、PDFで良いのに、敢えてFAXを使って無駄な仕事をしている会社も多々残っているのが現状であり、日本の会社は生産性を上げようとしている会社がほとんどないのです。

今の時代は、YouTuberなど、メジャー度は低い、名の知れてない一般人の人たちがどんどん台頭して来ています。堀江貴文さんは、これからの時代は、芸能人や創業社長のように有名にならなくても、お金持ちになる方法はたくさんあり、マイナーかつ高収入の仕事を個人が手にすることができる時代になっていると言います。

 

時代劇をみるのがおもしろくなる本|歴史のふしぎを探る会

時代劇をみるのがおもしろくなる本|歴史のふしぎを探る会

時代劇に出て来る登場人物たちや名場面など、その当時の実際の暮らしなどを明かした一冊です。時代劇が好きな人も、あまり時代劇を見ない人も、とても楽しめる一冊です。

桜吹雪の刺青で有名な遠山の金さんですが、実はその刺青は、桜吹雪ではなく、髪をかき乱した女性の生首だったという衝撃の事実や、時代劇の中では良い人のイメージのあるネズミ小僧もお金を博打につぎ込んでたなどなど驚くべき実際の時代背景がたくさん明かされています。

 

女の運命は髪で変わる|佐藤友美

女の運命は髪で変わる|佐藤友美

日本人の女性は、髪型のせいで、人生を損していると言います。

著者の佐藤友美さんは、女性の髪は人格だと言います。髪型を変えるだけで、それによって人に与える印象が大きく変わって来ます。

大切なことは、自分に似合う髪型ではなく、なりたい自分をイメージした髪型にする方が良いと言います。信頼されたい、稼ぎたい、結婚したいなどの将来のイメージがあるならば、そのイメージに合わせた髪型があるといい、その髪型を選ぶべきだと言います。

漫画家の人も髪型で登場人物の印象を決めてるなどのエピソードも紹介されています。

 

君に友だちはいらない|瀧本哲史

君に友だちはいらない|瀧本哲史

今の日本は仲間作りがとても大事な時代になってきていると言います。著者の瀧本哲史さんは、Facebookでいいね!を押し合ったり、TwitterでRetweetし合うような友だちは必要ないというように言っています。

現代は、グローバル資本主義になっており、世界全体が一つの市場になっています。それに伴い、ハイテク家電なども値段が下がって、どんどんコモディティ化が進んでいます。コモディティとは、炊飯器や冷蔵庫のようにどの企業のものも性能もデザインも価格もほぼ同じ、差別化のはかれていないものを言います。

しかし、瀧本哲史さんは、コモディティ化は、人材にも巻き起こっています。コモディティ化された人材にならないためには、同じ志を持ったチーム、仲間を作るべきだと言います。

 

コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣|小松易

コミック版 たった1分で人生が変わる片づけの習慣|小松易

会社の業績は万年最下位で、部屋やデスクも散らかりっぱなしの主人公が田丸亜希が、「かたづけ士」を名乗る吉竹聖士に出会い、小さな成功体験を積み重ねることで、人生をより良くしていくストーリー。

本書の中では、片付けは15分以内でいいと言います。しかし、片付けを短くてもいいから毎日続けていくことが重要だと言います。毎日、1分でも良いから最低21日間続けていくで片付けが習慣化していくと言います。

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける|アンジェラ・ダックワース

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける|アンジェラ・ダックワース

ペンシルベニア大学心理学教授である、アンジェラ・ダックワースさんの世界的な大ベストセラーになった、『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』が紹介されました。

本書では、IQや才能よりも、タイトルになっている「やり抜く力」が大切ということが書かれています。やり抜く力は何か、なぜ大事なのか、そして内側から伸ばす方法と、外側から伸ばす方法が詳細に解説されており、社会人・ビジネスパーソン必読の一冊です。

オバマ元大統領や、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグなどの偉大な結果を出した人たちも、口を揃えて「必要なのものはグリットだ」と言っています。

しかし、多くの人が努力と才能であれば、才能の方が重要なのではないかと感じてしまいますが、実際に多くの成果を出した人たちを研究した結果、努力の方が重要だということが明らかになりました。数式で表すと下記のようになります。

努力×才能=スキル

スキル×努力=達成

「才能」すなわち「スキル」が上達する速さは間違いなく重要だしかし両方の式を見ればわかるとおり、「努力」は1つではなく2つ入っている。「スキル」は「努力」によって培われる。それと同時に、「スキル」は「努力」によって生産的になるのだ。

アンジェラ・ダックワース

社会で結果を出していく、活躍していきたいという人には必読の一冊です。

 

21世紀を生き抜く3+1の力|佐々木裕子

21世紀を生き抜く3+1の力|佐々木裕子

東京大学を卒業し、日本銀行や世界最強の頭脳集団であるマッキンゼーで活躍された佐々木裕子さんの著書である、『21世紀を生き抜く3+1の力』が紹介されました。

女性著者ということもあり、女性にも大人気の一冊で、読書会の中でもとても大人気です。

本書は、2050年の日本、そして世界がテーマに描かれています。

あなたは、2050年何歳でしょうか?そして、あなたの子供は何歳になっているでしょうか。自分の年齢、子供の年齢をイメージしながら読むと感銘を受ける一冊です。

本書の中で、デューク大学教授であるキャシー・デビッドソンさんがニューヨークタイムズ誌のインタビューで語った言葉が引用されています。

2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今存在していない職業につくだろう

キャシー・デビッドソン

未来をイメージする前に、過去をイメージしてみるとこのキャシー・デビットソンさんのコメントがいかに現実味を帯びたコメントが理解できると思います。

例えば、およそ10年前を思い出してみると、Facebookは2004年、YouTube、Google Mapsは2005年、iPhoneの発売は2007年と、たった10年の間に私たちの生活は一変しています。こうした過去をイメージすると、これから10年後、20年後はこれ以上の変化が私たちに襲い掛かります。

これからの激動の時代を生き抜くための必読書です。

21世紀を生き抜く3+1の力
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今回の読書会では、その他にも三田紀房さんの大人気の漫画である『インベスターZ』や『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』、『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』などが紹介されました。

 

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読書会にご参加いただいた方の感想

女性 28歳

満足度: 5段階中5点

感想: いろんな人の話を聞けてとても楽しかったです。みなさん、本をしっかりと見込んでいて、スピーチも上手だったので、私もこれからスピーチ上手になりたいです。

 

女性 23歳

満足度: 5段階中5点

感想: いろんな情報を得ることができて、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

男性 25歳

満足度: 5段階中5点

感想: 知識が増えたのはもちろん、同世代の方達と議論ができたのが刺激になった。

 

女性 26歳

満足度: 5段階中5点

感想: 楽しかったです。早速アマゾンで買ってきます。ありがとうございました。

 

女性 29歳

満足度: 5段階中5点

感想: 普段ビジネス書などを読まないので、今日はとても新鮮で楽しかったです。色々な話が聞けたので、とても有意義な時間が過ごせました。

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。

東京最大級の20代限定の読書会として、多方面より高い評価を受けており、年間数百名の20代・30代の方にご参加いただいております。

課題図書などはなく、みなさんのお好きな本やオススメの本、最近読んだ本などをお持ちいただければと思います。ジャンルも特に定めはないため、ビジネス書や自己啓発書を始め、小説、漫画など様々なジャンルの本が毎回紹介されます。

読書会に参加したことがないという人もたくさんいらっしゃらると思いますが、毎回読書会に初参加の方が多く参加されますので、読書会に参加したことがないという方も、ご気軽にご参加ください。

 

最近では、東京のみならず地方からご参加いただく方もいらっしゃるため、日程によっては読書会の数週間前から満席になってしまう日程もあるため、満席になる前にお申込みいただければ、確実にお席をご用意いたします。

少しでも東京アキバ読書会にご興味がおありの方は、下記より読書会の詳細をご確認ください。

ご希望の日程のお申込み忘れのないようにご注意ください。イマスグご希望の日程をお申込みいただくことをオススメいたします。

皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。

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東京アキバ読書会は、年間1,500名以上の方にご参加いただく東京最大級の読書会です。
参加者は、20代〜30代前半の若手社会人中心で同年代のみなので、気軽に参加ください。
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