【読書会】開催レポート #126|2017年4月8日|僕は君たちに武器を配りたい、ないもの、あります 等

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2017年4月8日 東京アキバ読書会読書会開催レポート
読書会開催レポート
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2017年4月8日、第126回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。

今回の読書会は、初参加の方を含めた8名での開催となりました。

お足元の悪い中、読書会にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。

今回も時間ギリギリまで盛り上がり、その後のお昼ご飯にも全員の方にご参加いただき、とても内容の濃い読書会となりました。

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読書会で紹介された本は、コチラ!

今回の読書会でも20代、30代で読んでおきたい本、オススメの本が多数紹介されました。

今回の読書会で紹介された本の一部をご紹介いたします。

 

僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版|瀧本哲史

僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版|瀧本哲史

瀧本哲史さんの著書で、2012年ビジネス書大賞受賞した大ヒット作品のエッセンシャル版である『僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版』が紹介されました。

本書は、20代に向けて書かれた一冊で、残酷な時代を生き抜くための思考法を明かしたビジネス書であり、これから社会人になる大学生や20代の社会人は必読の一冊です。

本書は、「本当の資本主義経済」について説かれており、私たちが働いていく上で必要な知識や身につけるべき能力、これからの時代を生き抜くためのノウハウが満載です。エマ・ワトソンがなぜ凄いのかといった身近な例が満載であり、普段ビジネス書を読まない人にもとても読みやすく書かれており、オススメです。

瀧本哲史さんは、バブル崩壊から世の中はどんどん変化しているにも関わらず、働き方は全然変わっていないと言います。しかし、古い価値観で仕事を探す人たちがどんどん新たな壁に直面しており、高学歴でいい会社に入ったが、ワーキングプアになる人や、京都大学の医学部に入ったが、職業がない人がいたりするといったことが日常茶飯事の時代になりました。

そうした時代の中で、会社という組織の中で個人の能力が重要になっていくというと言います。

 

ないもの、あります|クラフト・エヴィング商會

ないもの、あります|クラフト・エヴィング商會

誰もが一度は耳にしたことがあるけど、実際には見たことがないというものを、架空の商品を取り扱ってる一冊です。「転ばぬ先の杖」「堪忍袋の緒」「舌鼓」など、耳にしたことがあるものの、実際にはよく分からないものをまとめています。

架空のものではあるものの、非常に楽しみながら読むことが出来ます。

 

伝え方が9割|佐々木圭一

伝え方が9割|佐々木圭一

シリーズ累計で、100部を突破した大ベストセラーの『伝え方が9割』が紹介されました。

多くの人が、上司や友達、恋人、好きな人などとのコミュニケーションで上手くいかなかったということがあると思います。どのように伝えればいいかわからないということもあると思います。

しかし、佐々木圭一さんは伝え方は誰もが学ぶことができるといいます。しかし、多くの人がその方法を知りません。本書は、そうした誰もが知ることが出来るにもかかわらず、ほとんどの人が知らない、伝え方について赤裸々に明かした一冊で、すぐに実践できる内容が満載です。

今日からすぐに実践できることの一つとして、相手の名前を読んでから話すということです。自分の名前を呼ばれると、人はそれだけでいい気分がすると言います。

 

思考の整理学|外山滋比古

思考の整理学|外山滋比古

自由に自分の考えを広げたりすることが苦手な人も多いと思います。例えば、自由に卒論を書きなさいと言われると何を書けばいいかわからなくなってしまうという方も多いとも思います。しかし、それは自分のせいではなく、日本が長い間続けて来た詰め込み型の教育の弊害でもあります。

本書を読むことで、考えること、思考することが苦手な人も、自分で考えることの第一歩を踏み出すヒントを与えてくれる一冊です。

しかし、思考することは非常に大事ですが、考え込みすぎるのも良くないと言います。考えることと悩むことを同じ言葉のように思ってしまう人もいるかもしれませんが、考えることと悩むことは全く別のものです。

また、本書では、自分の心に刺さるものがあれば、すぐにメモをすることをお勧めしています。メモをすることで、考える引き出しを作られ、少しずつ思考をする土台が作られていくと言います。

 

「手紙屋」 僕の就職活動を変えた十通の手紙|喜多川泰

「手紙屋」|喜多川泰

新年度になり、新たに社会人になったり、職場の中で異動があったり、新しい職場に転職したりして、働くことについて考えるという人も多いと思います。なんのために仕事をするのかについて考えるという人もいると思います。しかし、中には何故自分はやりたく仕事をしているのかを悩む人もいるかもしれません。

本書は、何のために働くということについて、小説仕立てで書いており、ビジネス書ではありませんが、働くこと、仕事について考えるのに、非常に良い本です。

本書は、大学四年生で就職活動に出遅れてしまい、就職について思い悩んでいる主人公が、カフェにあったチラシを見て、手紙屋を知ります。10通の手紙をやり取りをすることで、夢を叶えてくれるという何とも不思議なストーリーですが、どんどん引き込まれていく一冊です。

 

勝ち続ける意志力|梅原大吾

勝ち続ける意志力|梅原大吾

1981年生まれの格闘ゲームのプロゲーマーの梅原大吾さんの著書。

当時、梅原大吾さんがゲームに熱中していた時は、ゲームはとてもマイナーな世界であり、ゲーマーというものが今ほど知名度がない時代でしたが、周りと同じことをするのが嫌でどんどんゲームにのめり込んでいったと言います。

本書の中で、梅原大吾さんは、勝ち続けることを勝つことは違うと言います。本書は、ゲーマーという仕事がテーマにはなっていますが、人生のいろいろなことに応用ができる、人生の攻略本です。

梅原大吾さんは、ゲームで必殺技に頼ると人と同じところにまでしか行けないと言います。なぜなら、シリーズ物のゲームでも新作が出ると、技のタイミングなども変わったりして、自分で見つけた戦術なども通用しなくなるからです。そして、自分が考え尽くして、戦略を作ったとしても、一時的には勝つことができたとしても、すぐにライバルたちに戦術を真似されてしまいます。

つまり、勝ち続けるためには、常に新しいものを学ばなければならないと言います。

 

日本3.0 2020年の人生戦略|佐々木紀彦

日本3.0 2020年の人生戦略|佐々木紀彦

NewsPicksの編集長である佐々木紀彦さんの著書であり、若手ビジネスパーソンを中心に大人気の一冊『日本3.0 2020年の人生戦略』が紹介されました。

本書の中では、日本の近代史は70年周期で回っていると言われており、明治維新から始まった「日本1.0」、第二次世界大戦終戦から始まった「日本2.0」、そして東京オリンピックを境に始まる「日本3.0」と時代は劇的に変化してきていると言います。

日本では、街は安全で、ご飯はおいしく、経済の低迷が続いているとはいえ、世界の中ではまだ相対的に豊かです。しかしながら、そんな平和な時代もついに終わりを告げようとしています。安寧の日々が続くのもせいぜい2020年まで。それに前後して、日本にはほぼ確実に修羅場が訪れます。数年に一度のものではなく、数十年、大げさにいえば、100年に一度といってもいいインパクトのあるものとなるでしょう。

(中略)

2020年前後から始める「日本近代の第3ステージ」、通称「日本3.0」は、これまでとは全く異なる思考、システム、人を必要とします。

佐々木紀彦|日本3.0 2020年の人生戦略

本書の中で、海外留学の経験がある佐々木紀彦さんが海外で感じたことの一つが、日本人と世界のエリート大学生の大きな違いの一つが、読書量の差だと言います。海外の大学生は、1年に120冊、4年で480冊の本を読んで、世界に出てきます。しかし、日本の大学生で、480冊の本を読んで社会に出てくる社会人はほとんどいません。大学生のうちから読書ができればそれに越したことはないですが、すでに社会人であれば今からでも読書を習慣化すべきだと言います。

 

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉|見城徹

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉|見城徹

本書は、非常にクリエイティブな本を多数出版する出版社である幻冬社を創業した見城徹さんの著書である『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』が紹介されました。

見城徹さんは、秋元康さんやAvexに所属する様々なアーティストなどとても仲が良く、AKB48やEXILEなどの本は、幻冬社以外からは出てきません。

また、ホリエモンこと堀江貴文さんやサイバーエージェント創業者の藤田晋さんなど経営者とも広い交友関係があります。本書は、堀江貴文さんと藤田晋さんが一緒に作ったアプリの755に参加した見城徹さんが、755上で一般のユーザーからの質問に対して、答えた回答をまとめた一冊です。

 

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読書会にご参加いただいた方の感想

女性 28歳

満足度: 5段階中5点

感想: みなさんの紹介の仕方が上手で、今後の参考にしたいと思います。

 

男性 26歳

満足度: 5段階中5点

感想: 発表するとなるとしっかり読むことになるので、理解が深まった。そこに対して新たな意見がもらえるので良かった。

 

男性 29歳

満足度: 5段階中5点

感想: 色々な新たな本を知ることができ、読んでない本も知る機会が面白かったです。

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、東京の秋葉原で東京最大級の20代の若手社会人中心の読書会を毎週開催しています。

年間500名以上にご参加いただき、毎回非常に高い満足度をいただいております。

 

読書会に初めて参加するという方は、緊張されるがと思いますが、ご安心ください。

毎回初めて読書会に参加するという方が多数いらっしゃいます。

また、読書会の進行は初参加の方に合わせて進めさせていただきますので、初めての方にも安心の読書会です。

最近では全国各地から読書会にご参加いただいており、満席になり次第読書会の申し込みを締め切らせていただいております。

少しでも読書会にご興味がおありの方はお早めに下記よりお申込みください。

ご希望の日程のお申し込み漏れのなきようお気をつけください。

皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。

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東京アキバ読書会は、年間1,500名以上の方にご参加いただく東京最大級の読書会です。
参加者は、20代〜30代前半の若手社会人中心で同年代のみなので、気軽に参加ください。
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