【読書会】開催レポート #143|2017年9月16日|ライフシフト 、すべては「前向き質問」でうまくいく 等

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2017年9月16日 東京アキバ読書会読書会開催レポート
読書会開催レポート
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2017年9月16日、第143回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。

本日も、初参加の方にもたくさんご参加いただき、とても盛り上がった読書会となりました。

今回の読書会にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。

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読書会で紹介された本は、こちら!

今回の読書会でも、多種多様なジャンルの本が紹介されました。

ご紹介された本の一部をご紹介いたします。

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略|リンダ グラットン, アンドリュー スコット

今回の読書会でまず始めに紹介された本は、ロンドン・ビジネススクール教授で、人材論、組織論の世界的権威であるリンダ・グラットンさんの著書である『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 』が紹介されました。

本書は、寿命が100年になる時代にどのように生きるべきかを説いた一冊で、世界中で話題の一冊です。

日本で言えば、寿命が男性なら80歳前後、女性なら85歳前後といったイメージが一般的であり、実際の平均寿命の調査でもそのような結果が出ています。しかし、この平均寿命は、現代の平均年齢であり、毎日5時間ずつ寿命が延びていると言われることを考えれば、今の20代、30代は100歳まで生きるということは、情報感度の高い方なら誰もが知っている公然の事実となりつつあります。寿命が100歳になれば、当然人々の生き方や働き方、人生そのものが変化していくことは当然のことであり、その寿命100年時代のヒントを与えてくれるのが本書です。

本書の中で寿命100年時代において重要なことの一つとして、生涯を通じてより多くの変化を感じることをあげています。また、自己肯定感、自己主体感を持つことが大事とも言われています。今、楽をすることは簡単ですが、想像よりも長い人生を明るい人生に変えていくためには、未来の恩恵のために、自分が厳しい選択ができるかが重要だそうです。そのためには、会社だけが自分の人生だと考えるのではなく、会社以外の人脈やコミュニティの中で、自分の未来のための準備をするリクリエーションの時間を作っていくことが非常に重要です。

 

 

すべては「前向き質問」でうまくいく|マリリー G・アダムス

すべては「前向き質問」でうまくいく|マリリー G・アダムス

Amazon USA(ビジネス&組織内学習)部門1位を獲得し、世界15カ国で読まれている大ベストセラーの一冊の『すべては「前向き質問」でうまくいく』が紹介されました。

人は、自分に対しても、他人に対しても、質問を投げかけながら生きており、その質問の答えが行動となっています。つまり、投げかける質問を変えることで、行動が変わり、行動が変わることで、結果が変わってくるのです。

本書のタイトルにもなっている前向き質問(クエスチョン・シンキング)とは、

自分自身や他者への質問を変えることで、前向きな思考や建設的な結果を手に入れる思考法

マリリー G・アダムス|すべては「前向き質問」でうまくいく

のことだと言います。

また、質問の仕方は二種類あると言います。一つは批判する人の質問であり、もう一つが学ぼうとする人の質問です。

本書の中では、次のような言葉が紹介されています。

偉大な成果は、偉大な質問から始まる

マリリー G・アダムス|すべては「前向き質問」でうまくいく

つまり、質問を変えることで、あなた自身の人生を好転させるきっかけになるかもしれないのです。

 

英語でふつうに働くために英語力より大切な39のこと|後藤均,佐藤豪

英語でふつうに働くために英語力より大切な39のこと|後藤均,佐藤豪

一見するとノウハウ本のようなタイトルの一冊ですが、中身は小説仕立てで人生について大切なことを学べる一冊。

登場人物は、エリートコースを外され、古巣を飛び出したエリート銀行マン、元看護師の年収300万円OL、怖がりの切れ者研究者が、ウィザードと呼ばれる伝説のキャリアコンサルタントと共にそれぞれのキャリアを考えていくという不思議なストーリー。

本書の中で、転職を考えることについても触れられています。日本では未だに転職について、恐怖心を感じる人も多くいるのは事実ですが、転職活動をすることは野球でいうと打席に立つことだといます。ひとつ確実なことは、打席に入らなければ、バットも振れず、バットを振レナいということは、ヒットもホームランも打てる可能性が皆無であるということです。転職のチャンスは、打席に立つチャンスを得たことであり、打席に立てば何か起きる可能性があるということです。

また、本書の中では、仕事以外の活動を増やすことの重要性についても触れられています。会社以外のコミュニティの活動の中で、時間であっという間に過ぎるものがあれば、それに時間をかけていくことが重要だと言います。

 

その他にも今回の読書会では、『生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』『Stand by me 描クえもん』など、ビジネス書から漫画までバラエティに富んだ本が紹介されました。

今回の読書会にご参加いただいた方、誠にありがとうございました。

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、東京の秋葉原で、20代、30代の若手社会人を中心に毎週読書会を開催しています。

年間500名以上の方にご参加いただく東京最大級の読書会です。

 

読書会に今まで参加されたことない方は、緊張されたりするかもしれませんが、ご安心ください。

東京アキバ読書会は、毎回読書会に初めて参加されるという方もたくさん参加されておりますし、読書会の進行は初めて参加される方に合わせて進めさせていただきます。

東京アキバ読書会に少しでも興味がおありの方は、下記よりお申込みください。

皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。

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