2018年2月10日、第162回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
初めて東京アキバ読書会にご参加いただいた方2名を含めた10名での開催となりました。
東京アキバ読書会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
読書会で紹介された本はコチラ!
今回の読書会でもたくさんの本がご紹介されました。今回の読書会で紹介された本の一部をご紹介いたします。
ミレニアル起業家の新モノづくり論|仲暁子
仲暁子さんの著書である『ミレニアル起業家の 新モノづくり論 』が紹介されました。
東京アキバ読書会にご参加いただいている方は、9割以上の方が20代で、それ以外の方もほとんどが30代前半の方で、ミレニアル世代の方に大好評いただいている読書会です。
本書は、そのミレニアル世代に焦点を当てた一冊です。
著者の仲暁子さんは、京都大学を卒業後、世界最強の投資銀行であるゴールドマン・サックス証券で入社され、その後はフェイスブック・ジャパンに初期メンバーとして活躍された経歴を持ちます。その後は、ウォンテッドリー株式会社を創業され、現在も代表取締役CEOを勤められています。
仲暁子さん自身1984年生まれで、ミレニアル世代を代表する女性実業家の1人ですが、世界を舞台に活躍される仲暁子さんが、これからの時代の中心になっていくミレニアル世代をテーマに書いた一冊で、今の20代、30代のミレニアル世代の方は必読の一冊です。
2000年以降に成人を迎えた人をミレニアル世代と言われ、この世代はこれから数年で世界中で最も大きな人口を占める世代になって行き、ミレニアル世代に上手く対応して行くことが、多くの企業や仕事に求められているにもかかわらず、日本ではあまりにもミレニアル世代が軽視されすぎているといいます。
ミレニアル世代は、これまでの世代とは全く違った価値観を持ち、今までの常識はミレニアル世代には通用しません。ミレニアル世代には、次のような特徴があるといいます。
- モノは所有せず「アクセス」重視
- 機能より「ストーリー」が決め手
- 価値の共同体「トライブ」を形成
- 「意義」のために消費し働く
- 要素は足さない「引き算」の美学
詳しくは、本書をお読みいただきたいですが、ミレニアル世代にとっては、勇気を与えてくれる一冊であり、過去の価値観に囚われず自分の好きなように生きていける時代が来たことに気がつくことができます。
その他に今回の東京アキバ読書会でご紹介いただいた本
そのほかにも今回の読書会では、1972年に発売された日本マクドナルドの創業者藤田田さんの『ユダヤの商法―世界経済を動かす』が紹介されました。本書は、現在ではほとんど手に入らず、Amazonでもプレミアが付いている一冊です。
また今、若手ビジネス書著者の中で最も勢いのあり、NewsPicksなどで著名な落合陽一さんの著書が、偶然にも2冊紹介されました。『これからの世界をつくる仲間たちへ』『日本再興戦略』が紹介されました。
そのほかには『頭がいい人の仕事は何が違うのか?』『AI化する銀行』『本棚にもルールがある—ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか』『「モンスター食品」が世界を食いつくす! 遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢』『「読まなくてもいい本」の読書案内:知の最前線を5日間で探検する』『神速スモール起業』などの本が紹介されました。
今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で20代の社会人中心の読書会を開催しています。毎回8〜15名ほどで開催しており、年間500名以上の方にご参加いただく読書会です。
読書会にまだ参加したことがないという方は、緊張されたり、どの読書会に参加すれば良いか悩んでしまったりするかもしれません。
東京アキバ読書会には、毎回読書会に初めて参加するという方もたくさん参加されておりますので、読書会に初めて参加するという方にも安心の読書会です。
東京アキバ読書会に少しでも興味がおありの方は、下記より読書会の詳細をご確認ください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。