2018年3月18日、第167回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回の読書会は、初参加の方3名を含めた8名での開催となりました。
初めて読書会に参加された3名の方全員がまた読書会に参加すると言っていただけ、初参加の方にも非常に高い満足度の読書会を開催できてとてもありがたく思います。
今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
読書会で紹介された本は、コチラ!
今回の読書会でも、面白い本がたくさん紹介され、読みたい本がたくさん増えた読書会となりました。
今回の読書会で紹介された本の一部をご紹介いたします。
ゆるいつながり 協調性ではなく、共感性でつながる時代|本田直之
まず紹介された本が、本田直之さんの『ゆるいつながり 協調性ではなく、共感性でつながる時代』です。
本田直之さんの著書は、東京アキバ読書会の中でも非常に人気の高い本で、読まれた方も多いと思います。
本田直之さんといえば、『レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術』や『ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと』などの大ヒット著書を多数持ち、新たな時代の働き方を実践されている方です。本田直之さんは、1年の約半分を好きなハワイで過ごし、残りの半分を日本やニュージーランド、ヨーロッパなどを旅をしながら仕事をしています。
そんな本田直之さんは、これからの時代は、会社の人事で決められた人脈には全く意味がなく、社外のコミュニティなどのゆるいつながりがとても大きな意味を持つと言います。
社会学的には、マーク・グラノヴェターが提唱した、偶然パーティなどで遭遇した人の人脈のことをいう「弱いつながり(WeakTies)」呼ばれる概念があり、こうした「弱いつながり」から紹介された転職先の方が、前の職場の同僚や親類などの「強いつながり」から紹介された転職先よりも高い満足度になるという調査結果もあります。
インターネットが登場により、「ゆるいつながり」は、インターネットの登場前よりも強い意味を持つようになったと言います。本田直之さんは、「ゆるいつながり」は、共感ベースのコミュニティだといい、共感ということが大きな意味を持つと言います。
これまでの時代は、会社に決められたタテの人間関係の中でいかに上手くやって行くかが重要でしたが、これからの時代は、上下関係のない価値観、共感で繋がった「ゆるいつながり」であるヨコの繋がりが大事であると言います。ヨコの繋がりが苦手な人はこれからの時代には活躍することは不可能であり、会社にしがみつくような人はどんどん活躍できるフィールドが少なくなって行くことを意味します。
その他に今回の東京アキバ読書会でご紹介いただいた本
今回の読書会では、そのほかにも読書会の開催のきっかけになった神田昌典さんの『2022――これから10年、活躍できる人の条件』や『思わずマネしたくなる 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい』『連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集』『人生の勝算』『サラとソロモン ― 少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣』『リーダーシップ3.0――カリスマから支援者へ』『実存主義とは何か』など小説から、ビジネス書、実用書に至るまで幅広い本が多数紹介されました。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週20代・30代の若手社会人の方を中心に東京最大級の読書会を開催しています。
年間500名以上の方にご参加いただき、今までに累計数千名の方にご参加いただいている読書会です。
読書会にまだ参加したことがないという方は、どの読書会に参加すればいいのか悩んでしまったり、1人で参加することに緊張してしまったりしてしまうと思います。
東京アキバ読書会はそんな読書会への第一歩がなかなか踏み出せないという方にも大人気の読書会です。
8割以上の方は、1人でお越しになりますし、毎回読書会に初めて参加するという方がたくさん参加されております。
読書会に初めて参加する方緊張してしまうという方は、是非東京アキバ読書会にご参加頂けばと思います。
東京アキバ読書会に少しでも興味がおありの方は、下記より読書会の詳細をご確認ください。
皆様の東京アキバ読書会のご参加を心よりお待ちしております。