2018年9月1日、第190回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回の読書会は、読書会に初参加の方にもご参加いただき、女性5名、男性4名の合計9名での読書会の開催となりました。
今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
読書会で紹介された本はコチラ!
今回の読書会でも様々なジャンルの本が紹介されましたが、その一部をご紹介いたします。
脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術|樺沢紫苑
読書会でも度々紹介されたことがある樺沢紫苑さんの『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』が紹介されました。
著者の樺沢紫苑さんは、精神科医をしながらも多数の本の執筆やメルマガの配信、YouTubeへの動画投稿、月20冊以上の読書と書評の投稿、月3回のセミナーの主催など、非常にたくさんのことをこなされています。
言わずもがな、樺沢紫苑さんも1日は他の人たちと同じ24時間ですし、しっかり睡眠の時間や食事の時間もとっています。
多忙を極めるはずの精神科医のはずなのに、こんなにもたくさんのことをこなすことができる秘密を赤裸々に明かした一冊が、本書です。
現代人の多くが時間が足りないことに頭を抱え、いろいろな時間術を取り入れているという人も多いと思いますが、精神科医の観点から人間の体の最大のパフォーマンスを出すための時間術が書かれており、他の小手先の時間術を並べた一冊とは一線を画する内容となっています。
中でも樺沢紫苑さんにとって一番大事な時間は午前中だと言います。 なぜなら、「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、スピードが2倍、クオリティも2倍の働きをするため、朝の1時間は夜の4時間分に相当すると言います。
夜に書くのと比べて午前中に書くことで、スピードが2倍になると同時に、文章のクオリティも2倍近くアップする。効率でいうと4倍くらいの効率になったのです。
1日は 24時間ですが、その時間は均等に流れていません。
朝の1時間は、夜の1時間の4倍の価値があるの価値があるのです。
朝の時間を有効活用するということは多くの人が知っていることだと思いますが、実際に4倍の差が出ると感じながら、朝の時間を有効活用している人は少ないのではないでしょうか。
樺沢紫苑さんは、朝以外にも集中力の高い時間があると言っていますが、この集中力の高い時×時間を集中時間と読んでおり、この集中時間にいかに時間を費やすかが重要だといいます。
「集中力」 ×「時間」。この面積に相当するのが「集中時間」です。
「集中力」は「仕事効率」と言い換えてもほぼ同じです。
その場合、「集中力(仕事効率)」×「時間」=「仕事量」 になります。
集中力という視点を入れることで、いかに集中力を高めるかということを考えることができるようになります。 集中力を120%にすることは難しいですが、1日の中で減ってきてしまった集中力を再び100%に近づけることは可能だと言います。 他の時間術に関する本の中には書いてないような内容もたくさん含まれており、目からウロコの情報が満載の一冊です。
その他にも、今回の読書会では、『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』『10年後の仕事図鑑』『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』『ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと』『フリーエージェント社会の到来 新装版—組織に雇われない新しい働き方』『ギグ・エコノミー 人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方』など多数の本が紹介されました。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で20代、30代中心の読書会を毎週開催しています。
年間500名を超える方に読書会にご参加いただき、今までに数千名の方にご参加いただいている東京最大級の読書会です。
読書会にこれから初めて参加するという方は、緊張されてしまう方もいらっしゃるかもしれませんし、どの読書会に参加すればいいか悩んでしまうという方もいるかもしれません。
東京アキバ読書会には、読書会に初めて参加するという方にもたくさん参加されておりますので、読書会初参加の方にも安心の読書会です。
東京アキバ読書会に少しでも興味がおありの方は、下記より読書会の詳細をご確認ください。
最近では、東京のみならず全国各地から東京アキバ読書会にご参加いただいておりますため、定員に達し次第申し込みを締め切らせていただいております。
ご希望の日程の読書会が満席になる前に、お早めに申し込みされることをオススメいたします。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。