2018年11月24日、東京アキバ読書会を開催いたしました。
今回の読書会は、三連休のなか日ということもあり、いつもの読書会よりも若干少なめの人図での開催となりましたが、初参加の方2名を含めた女性4名、男性4名での8名での開催となりました。
東京アキバ読書会にご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
読書会で紹介された本はコチラ!
今回の読書会でも、色々なジャンルの本が紹介され、とても学びの多い読書会となりましたが、その一部をご紹介いたします。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』|岸見一郎, 古賀史健
日本に『アドラー心理学』という言葉を広げ、アドラーという人物の存在を世に知らしめた一冊である、『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』 が紹介されました。
大ベストセラーになった本書は、青年と哲人の対話形式で書かれており、何もかもがうまくいかない青年がアドラー心理学を学んでいくことで人生を好転させていく模様が描かれています。
アドラー心理学の根底にあるものは
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
ということに凝縮されています。
このことを聞くと、多くの人は「お金の悩みもある」と感じると思いますが、アドラーはお金の悩みも突き詰めれば「対人関係の悩み」に行き着くと断言しています。「お金がないから綺麗な服が買えない」「お金がないから飲み会に行けない」などお金がないからどうなるのかという場面を考えたら、お金を使った際に他人からの承認欲求や他人との時間といった対人関係に行き着くことがわかります。
本書については、下記の記事でも紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
the four GAFA 四騎士が創り変えた世界|スコット・ギャロウェイ
たった数年のうちに、世界は大きく変化しましたが、その変化をもたらしたのはたった4つの企業だということをご存知でしょうか。
その正体は、『GAFA』。
誰もが使う、Google、Apple、facebook、Amazonという4社が世界のあり方そのものを一変させてしまい、今もなお世界を変え続けています。
Googleは、世界中でGoogleで検索すれば知りたいことの答えはすぐにわかるという常識を作り上げ、人々の思考を新たに規定し直しました。
Appleは、オシャレな自分を演出するには必要不可欠なガジェットになり、iPhoneやMacは出来るビジネスマンの必要必需品であることは、日本だけでなく、世界中のビジネスマンのキュ通認識になりました。
facebookは、他人から認められたいという承認欲求を具現化し、また日本以外の多くの国では日常的なコミュニケーションツーつはfacebookやそのメッセンジャーアプリです。
Amazonは、世界中の小売りという概念を根底から覆し、買ったものは家に届くものという新たな文化を創出しました。
これからの4社が何故反映し、世界を変え、今もなお世界の中心に君臨し続けるのか。そして次に来る3企業までも予想しています。
その謎を解いた一冊であり、これからの世界の進む方向性を記したい一冊で、ぜひお手に取っていただきたい本です。
今回の読書会では、それ以外にも『TRUST 世界最先端の企業はいかに〈信頼〉を攻略したか』『子供が喜ぶ「論語」』『ビジネスパーソンのための折れないメンタルのつくり方』『仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)』『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』『多動力 (NewsPicks Book)』『新世界』など多岐にわたる本が紹介されました。
佐藤留美さんの『仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)』やキングコング西野亮廣さんの『新世界』は、読書会でも大人気で、下記の記事でも紹介しております。


まとめ
東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で20代、30代の社会人中心の読書会を毎週開催しています。
年間500名以上の方にご参加いただき、これまでに数千名の方にご参加いただいている東京最大級の読書会です。
まだ読書会に参加されたことがないという方は、緊張されてしまってなかなか読書会への一歩が踏み出せないという方もいらっしゃるかも知れません。
東京アキバ読書家には、毎回読書会に初めて参加されるという方がたくさん参加されておりますので、読書会初参加の方も安心の読書会です。
東京アキバ読書会に少しでも興味がおありの方は、下記より詳細をご確認ください。
最近では、東京のみならず全国各地から読書会へご参加いただいておりますため、定員に達し次第読書会の申し込みを締め切らせていただいております。
ご希望の日程の読書会が満席になる前に、お早めにお申し込みされることをオススメいたします。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。