2019年6月15日、第227回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
梅雨真っ只中の強い雨の中、初参加の方3名を含めた女性7名・男性4名の合計11名での開催となりました。
また今回は、ベトナム人の方にも、ご参加いただき、日本人のみならずグローバルな雰囲気の読書会になり、いつも以上に面白い読書会になりました。
今回の東京アキバ読書会へご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
読書会に参加された方の感想

満足度: 5点満点中5点
感想: 凄く有意義な時間でした。とても楽しかった。是非また参加したいです。皆様、優秀でどの話もわかりやすく、参考になりました。

満足度: 5点満点中5点
感想: 初めて参加しましたが、良い雰囲気の読書会でした。

満足度: 5点満点中5点
感想: オモシロイ話が多く、いっぱいメモが取れました。

満足度: 5点満点中5点
感想: 久しぶりで、新鮮でした!ありがとうございました!

満足度: 5点満点中5点
感想: 読みたい本ができた。人による感想の違いが面白かった。

満足度: 5点満点中5点
感想: 偶然同じ本を持ってきている人がいたけど、感想がそれぞれ違って、とても面白かった。他の人の本の感想を聞くのもとても勉強になると思ったので、次回も参加したいと思う。

満足度: 5点満点中5点
感想: 少し前回の参加から間が空いてしまっただけで、知らないことが増えていたので、毎週参加できるようにしようと思った。
読書会で人気だった本はコチラ!
今回の読書会では、偶然にも『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』をお持ちいただいた方が2名いらっしゃり、他の参加者の方の中でもとても人気が高かったです。本書をご紹介いただいた方のお一人は、実際に著者の河合雅司さんにお会いしお話しされたことがあるとのことで、その際のことなどもご紹介いただきました。
また東京アキバ読書会でもかつてから人気の本田直之さんの『7つの制約にしばられない生き方』がご紹介され、参加された方の中でも実際に買って読んでみるとの感想が多く、人気がありました。
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること|河合雅司
河合雅司の『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』は、続編の『未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること』と合わせて、シリーズ合計75万部を超える大ヒットシリーズになっています。
第一弾の本書では、2017年以降、日本に襲いかかる事態を「人口減少カレンダー」と称し、わかりやすく解説されています。それぞれの年のご自身の年齢や、ご家族の年齢、ライフプランなどと照らし合わせながら読まれると、より自分ごととして捉えやすいと思います。
目次を見るだけでも、将来に不安を感じるという方も少なくないはずです。
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
河合雅司|未来の年表 人口減少日本でこれから起きること 目次より
本書をお読みになられた方は、気が付くと思いますが、本書に書かれているデータの多くが国立社会保障・人口問題研究所という厚生労働省の機関が発表したデータを元に作られているのです。つまり、これらのデータはすでに国は私たち国民に発表しているデータなのです。
なかなか国が発表するデータを日頃から目にすることは少ないため、本書は目につきにくいデータを誰にもわかりやすくまとめているところが非常に評価が高い点です。
しかし、元になっているデータは国が発表しているデータには変わりないため、いざこのような悲惨な日本がやってきた際には、国は「前からデータを発表しています」と責任を逃れることが可能なのです。
人口が減っていき、国全体の勢いがなくなっていく時代に自分自身を守ることができるのは、自分しかいないようです。
2019年6月19日には、河合雅司さんの待望の新刊が発売されています。。
7つの制約にしばられない生き方|本田直之
多くの人が、大学生までは、『時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考』といった制約を受けずに日々自由に過ごしていますが、社会に出ると一気にこれからの7つの制約に縛られながら、生きていくことになります。
こうした制約があって当たり前と考える人がいる一方で、これらの制約を外して自分の人生は自分で決めていきたいと思う方も少なくないはずです。
もし、あなたが後者であるならば、是非本田直之さんの『7つの制約にしばられない生き方』をお手に取られることをオススメいたします。
今まで当たり前と思われていた価値観が音を立てて崩れ去り、安定と思われていた大企業やメガバンクが次々と大規模なリストラを我が物顔で行うようになった今の時代は、新たな働き方が求められていることは間違いありません。
この本では、そんな親世代が提案できなかった新しい価値観の時代の、新しいライフスタイルを提案したいと思います。すなわち、私たちを知らず知らずのうちにしばっている時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考の7つの制約から自由になる生き方のことです。
大変化の時代を賢く楽しく生き抜くためには、一歩先を見た新しい価値観やライフスタイルが必要とされるのです。
本田直之|7つの制約にしばられない生き方
本書については、別の記事で詳しくご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
まとめ
東京アキバ読書会は、毎週秋葉原で東京最大級の20代から30代前半までの若手社会人中心の読書会を開催しています。年間500名以上の方にご参加いただいております。
毎回読書会に初めて参加されるという方にも、多数お越しいただいており、初参加の方にも安心です。
また最近では、わざわざ地方から東京アキバ読書会にお越しいただく方や、日本人のみならず、海外の方にもご参加いただいており、どんな方にもお楽しみいただける読書会として、たくさんの方にご参加いただいております。
少しでも東京アキバ読書会へご興味のおありの方は、下記よりお申し込み下さい。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。