2019年7月6日、第229回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。
初参加の方5名を含めた男性10人・女性4人の合計14名での開催となりました。
初めて東京アキバ読書会に参加される方にもたくさんご参加いただき、誠にありがとうございました。
読書会に参加された方の感想

満足度: 5点満点中5点
感想: 色々な本を知ることができて良かったです。お土産も美味しかったです。

満足度: 5点満点中5点
感想: 初めて読書会に参加しましたが、非常にリラックスした雰囲気で良かったです。

満足度: 5点満点中5点
感想: 面白い本がたくさんありました!

満足度: 5点満点中5点
感想: 最高でした!!

満足度: 5点満点中5点
感想: 自分だけの読書だと視点が偏るので、同年代の方の見方を知れて、とても良かった。

満足度: 5点満点中5点
感想: 自分の興味の範囲外の情報を知れて良かった。

満足度: 5点満点中5点
感想: もう少し聞きたい話があったので、また参加します!

満足度: 5点満点中5点
感想: お土産ありがとうございます!とても美味しかったし、読書会も面白かったです!

満足度: 5点満点中5点
感想: 刺激を受けた、今後は書店で見つけた面白そうな本を手に取ってみようと思った。アウトプットにおける、事前準備の重要性を感じた。

満足度: 5点満点中5点
感想: 興味を引いてもらうような本を紹介するのが難しいと思った。

満足度: 5点満点中4点
感想: 自分の知らないジャンルの本を聞けて良かった。
読書会で人気だった本はコチラ!
今回の読書会も10冊以上の本が紹介されました。
どれも非常に興味深い本ばかりでしたが、その中でも人気の高かった本をご紹介いたします。
ダニエル・ピンクさんの著書である『フリーエージェント社会の到来 新装版—組織に雇われない新しい働き方』が人気の一冊に選ばれました。
今回の読書会では、偶然にもダニエル・ピンクさんの『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』も紹介され、ダニエル・ピンクさんの著書が非常にたくさんの方に読まれていることがわかります。
フリーエージェント社会の到来 新装版—組織に雇われない新しい働き方|ダニエル・ピンク
ダニエル・ピンクさんの『フリーエージェント社会の到来 新装版—組織に雇われない新しい働き方』は、日本では元々2002年4月に発売されたものが、2014年8月に改めて発売された新装版になります。
アメリカでは、2002年当時で4人に1人が組織に属さないで働くフリーエージェントとして働いているという事実が明らかになりましたが、その割合は年々増加傾向にあることがわかりました。
フリーエージェントと聞くと、企業で雇われて働いていくよりも、収入が不安定であったり、社会保険などで不利な条件が与えられ、稼ぐことが大変といったイメージを持っている人が多いかも知れません。
しかし、ダニエル・ピンクさんの膨大な調査の結果、世間のイメージとは全く違う実情が見えてきました。
実際に、組織に属さず働いている人達の方が、仕事に対する満足度が高かったり、複数の収入源が持てるため収入が安定しやすかったりという実態が見えてきました。
実際にフリーエージェントになった人達の大部分が、もう企業に雇用されたくないということを述べています。
本書の中でアメリカでフリーエージェントが増加した社会的背景が解説されていますが、そのほとんどが今の日本にも当てはまるものです。
新装版が日本で発売されたことは、日本社会が今こそフリーエージェント求めている証拠であるように思います。
実際に新装版が発売以降、様々な大企業が大規模なリストラを繰り返し、政府が副業解禁を発表し、経団連やトヨタ自動車が終身雇用は守れないと発言したりと、いよいよフリーエージェントが増加する兆しが見えてきています。
リストラをされてからフリーエージェントを目指していくというのは非常に難しいことです。
必要に迫られるまえに、備えていく必要があると感じます。
発売から20年年が経ちましたが、今こそ読むべき本と感じます。


まとめ
東京アキバ読書会は、秋葉原で毎週20代、30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。
2015年からスタートし、今では毎年500名以上が訪れる東京最大級の読書会になっています。
初めて読書会にご参加される方から、何度もご参加いただく常連の方まで楽しめる内容となっています。
当日の進行は、初参加の方に合わせて進めさせていただきますので、読書会に初めて参加しようと思われている方にも安心です。
少しでも東京アキバ読書会にご興味がおありの方は、下記より詳細ページへお進みください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。