【読書会】開催レポート #251|2020年1月4日|読書という荒野 等

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2020年1月4日_東京アキバ読書会_開催レポート読書会開催レポート
読書会開催レポート
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新年明けましておめでとうございます。

2020年1月4日、第251回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。

読書会後の昼食にも参加者の方にたくさんご参加いただき、食事をしながら読書会中には語り足りなかったところまで時間いっぱいに話すことができました。

新年最初、令和2年最初の読書会からたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

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東京アキバ読書会のハイライト

新年ということもあり、自己紹介では今年の抱負をお話しいただいたり、年末年始の思い出話などの話題からスタートいたしました。

参加者の方々がそれぞれ前向きな気持ちで新年を迎えられ、それぞれの抱負を笑顔で語られいるのがとても印象的でした。

 

読書会の参加者構成

2020年1月4日_東京アキバ読書会_参加者構成

2020年最初の読書会には、女性4名・男性4名の合計8名の方にご参加いただきました。

三が日からそのままの土曜日のため、まだ帰省中の方も多くいらっしゃり、いつもよりは若干少なめとなりましたが、その分深い話までゆっくりと話すことができました。

 

読書会に参加された方の感想

2020年1月4日_東京アキバ読書会_満足度

大変満足:8名
満足:0名
普通:0名
不満:0名
大変不満:0名

今回の読書会は、ご参加いただいた方全員が大変満足と評価いただき、2020年最初の読書会から全ての方に満足いただける読書会を開催することができました。

アンケートに記載いただいた感想の一部をご紹介いたします。

 

男性 20歳
男性 23歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 「考える」ことを「考える」ことについて考えました(笑) とても充実した時間でした。どの方の話も自分のためになりました。

 

女性 20歳
女性 32歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 初めての読書会で緊張しましたが、皆さんの考えやオススメの本を知り、読んでみたい本を見つけることが出来まして、大変勉強になりました。ありがとうございました。皆さんが読んでいて自分が知らない本(神田昌典さんの『2022――これから10年、活躍できる人の条件』や、メグ・ジェイさんの『人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計』)などを知ることができたので良かったです。

 

男性 20歳
男性 25歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 今日はいつもより少し人数が少なかったので、深い話ができて、とても楽しかった。

 

女性 20歳
女性 24歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 自分が今何をどう感じ、そこからどんな目標を立て、そこに向かって努力できるかが重要だと感じました。

 

男性 20歳
男性 25歳

満足度: 5点満点中5点

感想:  日本企業が2019年にこんなにもリストラしているとは思わなかった。

 

女性 20歳
女性 23歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 新年なので、ブライアン・トレーシーの『ゴール―最速で成果が上がる21ステップ』を読んで、今年の抱負を達成したいと思いました。

 

男性 20歳
男性 26歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 今日の読書会もとても面白かったです!

 

男性 20歳
男性 24歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 来週の読書会ではMVPをとりたい、、、

 

女性 20歳
女性 24歳

満足度: 5点満点中5点

感想: 今日も面白そうな本がいろいろ紹介されていて、刺激的でした。

 

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読書会で最も人気だった本はコチラ!

今回の読書会で最も人気だった本は、見城徹さん『読書という荒野 (NewsPicks Book) 』でした。

2019年最後の読書会が記念すべき250回目の開催となりました。

250回の開催を記念して、2020年1月開催の東京アキバ読書会では、読書会の最後に最も良かったMVPの方を皆さんの投票で決定し、MVPに選ばれた方は参加費を無料とさせていただいております。

1月の読書会では、毎回この企画を実施中ですので、是非この機会に東京アキバ読書会へご参加ください。

 

読書という荒野 (NewsPicks Book)|見城徹

読書という荒野 (NewsPicks Book)|見城徹

幻冬舎の創業者である見城徹さんは、読書の量が人生を決めると言っても過言ではないと言います。

読書の中で、大切なことは「何が書かれているか」ではなく「自分がどう感じるか」だそうです。

また、読書をすることで、他人の人生の擬似体験をすることができ、自分1人の人生の中では到底学べないほどのことを、知ることが出来ます。

読書で学べることに比べたら、一人の人間が一生で経験することなど高が知れている。読書をすることは、実生活では経験できない「別の世界」の経験をし、他者への想像力を磨くことを意味する。

見城徹|読書という荒野 (NewsPicks Book)

また見城徹さんは、人間が進歩していくためには、「自己検証、自己嫌悪、自己否定」の3つが必要だと言います。

どんな立場になっても、この3つを忘れてしまったら、生きている価値がなくなると考えなから日々を過ごしているのだそうです。

そして、この3つの感情を味わうことができるのが、読書なのです。

僕はかねがね「自己検証、自己嫌悪、自己否定の三つがなければ、人間は進歩しない」と言っている。自己検証とは、自分の思考や行動を客観的に見直し、修正すること。自己嫌悪とは、自意識過剰さや自己顕示欲を恥じ、自分の 狡 さや狭量さ、怠惰さに苛立つこと。そして自己否定とは、自己満足を排し、成長していない自分や、自分が拠って立つ場所を否定し、新たな自分を手に入れることだ。

見城徹|読書という荒野 (NewsPicks Book)

 

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読書会で紹介された本はコチラ!

今回の読書会でも多種多様なジャンルの本が紹介されました。

 

人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計|メグ・ジェイ

人生は20代で決まる――仕事・恋愛・将来設計|メグ・ジェイ

タイトルにあるように、人生の中で20代はとてつもなく重要な時期で、人生の中で大切な出産、結婚、仕事、家庭などの様々なことが、20代のうちに決まると言います。

20代を遊んで過ごすのか、将来のことを考えながら過ごすのかによって、その後の長い人生のほとんどが決定づけられます。

ある調査によれば、生涯で得る収入は20代のうちの成長率によって決まるというデータもあります。

 

多くの人たちが、20代で手に入れられるチャンスは、そのまま30代以降も同じチャンスを得られると考えていると言います。

しかし、30代になると20代の時に比べて様々な制約が加わり、選択肢は狭まってしまいます。

仕事で言えば、30代以降の転職で給与をあげることができる人は、かなりの少数になります。

 

20代の延長が30代であると思いがちですが、実際に20代と30代には大きな違いがあり、20代のうちに真剣に自分の未来に向き合う必要に気がつかせてくれる一冊です。

本書と同じ20代をテーマにTEDトークでも話されており、1000万再生以上されています。

あわせてご覧いただくと、20代の重要性に気が付けるのではないでしょうか。

 

2022――これから10年、活躍できる人の条件|神田昌典

2022――これから10年、活躍できる人の条件 |神田昌典 表紙

東京アキバ読書会の開催のきっかけになった本である神田昌典さんの『2022――これから10年、活躍できる人の条件』が紹介されました。

本書は、2012年から10年後の2022年までを予測した構成になっていますが、発売から数年が経ち、本書に書かれている内容が次々と現実化していきています。

神田昌典さんは、70年周期説から考察すると、2015年から新たな歴史のサイクルが始まると言っており、実際に本書をお読みになると、2015年から日本でも大変化が起きていることに気が付けます。

激変の時代を生き抜くためにすべきことの一つとして、神田昌典さんは読書会への参加をオススメしています。

 

本書については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

 

読書会入門 人が本で交わる場所|山本多津也

読書会入門 人が本で交わる場所|山本多津也

日本最大規模の読書会の猫町倶楽部を開催している山本多津也さんの著書が紹介されました。

ご紹介いただいた方は、本書をお読みになって、猫町倶楽部ではなく、東京アキバ読書会にご参加いただいたとのことです。

読書会と一言で言っても、いくつかの形式の読書会が開催されており、会の雰囲気や参加者の層もまちまちですので、オススメの読書会がどれであるかは、一概に言うことができません。

猫町倶楽部の参加者は10代から60代と非常に幅広い一方で、東京アキバ読書会は同年代で初めての方でも参加しやすく馴染みやすいように20代〜30代前半の方と年齢制限を設けさせていただいております。

また猫町倶楽部は課題図書があり指定された本を事前に読んでから参加する必要があります。東京アキバ読書会は、紹介型の読書会のため、自分の好きな本を紹介いただくため事前に改めて本を読む必要がないなどの違いもあります。

 

しかし、猫町読書会、東京アキバ読書会共に、本を通じて知らない人との出会いがある点や、読書は楽しいものであると考えている点、そして読書を通じて成長や学びがある点など、同じ志を持っています。

そして何より、たくさんの人に読書の楽しさや、読書会の面白さを感じて欲しいと思っています。

 

読書会の種類の紹介や、東京アキバ読書会の特徴は下記の記事で詳しくご紹介していますので、読書会選びの参考になれば幸いです。

 

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ|ブライアン・トレーシー

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ|ブライアン・トレーシー

新年に相応しい一冊であるブライアン・トレーシーさんの『ゴール―最速で成果が上がる21ステップ』は、東京アキバ読書会でも度々紹介され、その度に非常に反響のある一冊です。

本書の現代は、『Goals!: How to Get Everything You Want — Faster Than You Ever Thought Possible』となっており、あなたが望むものを全て手に入れる方法、あなたが今まで思ってもみなかったほど早く。と言う意味になります。

 

本書は、ハーバード大学のMBAの卒業生に「未来について明確な目標を紙に書き、それを達成するための計画を立てていますか?」と聞いた質問からスタートします。

その結果、以下のようになりました。

  • 目標を立て、紙に書いている:3%
  • 目標は持っているが、紙には書いていない:13%
  • 明確な目標はない:84%

 

この卒業生に対して、10年後追跡調査をし、その人たちの年収について調べた結果、驚くべき違いが表れていたのです。

追跡調査の結果については、下記の記事で紹介しておりますので、気になる方は是非お読みいただければと思います。

 

その他にご紹介いただいた本

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、秋葉原で20代・30代の若手社会人中心の読書会を開催しています。

2015年にスタートし、2019年末には250回目の開催を迎え、今では年間500名以上にご参加いただく東京最大級の読書会です。

 

日本全国で様々な読書会が行われていますが、東京アキバ読書会は初めての方でも参加しやすいように、課題図書は設けずに、お好きな本をお持ちいただきご紹介いただく紹介型の読書会を開催しています。

事前の準備が必要なため、気軽に参加できるとご好評いただいております。

ご紹介いただく本のジャンルの指定も特にないため、ビジネス書や自己啓発書から、小説、漫画、哲学書など様々なジャンルの本が紹介されます。

参加者の数だけ、知らない本のエッセンスを短時間で知ることができ、新たな人との出会いだけでなく、新たな本の出会いが待っています。

 

少しでも東京アキバ読書会にご興味がおありの方は、下記より詳細をご確認ください。

次回の開催は、1月11日(土)9:30-12:00になります。

初参加の方も大歓迎ですので、奮って東京アキバ読書会へのご参加ください。

 

読書会に参加しよう!

東京アキバ読書会は、年間1,500名以上の方にご参加いただく東京最大級の読書会です。
参加者は、20代〜30代前半の若手社会人中心で同年代のみなので、気軽に参加ください。
Zoomを使ったオンライン読書会、リアル会場でのオフライン読書会の両方を大好評開催中です!

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