2020年7月24日、第280回目のオンライン東京アキバ読書会を開催いたしました。
新型コロナウイルスの影響で、外出を控えなければいけない日々が続いています。
そこで、東京アキバ読書会では、この四連休の史上初の三日連続読書会を開催しております。
今回は、その二日目の開催となりました。
オンライン東京アキバ読書会のハイライト
(画像:NewsPicks|【倒産集計】これだけの企業が「コロナ」で消えてしまった)
今回の東京アキバ読書会は、2020年の上半期の倒産企業の話題からスタートいたしました。
新型コロナウイルスが、世界中に拡大し、大パニックを起こしています。
普段の働き方や仕事に影響が出ている人も多くいらっしゃると思いますが、上半期の倒産企業を振り返ると、負債額の上位10社を見ると7社がコロナ関連で倒産をしているという現実があります。
様々な企業が決算発表を行っており、今年前半の状況が明らかになりつつありますが、誰もが知る大企業が巨額の赤字を垂れ流しており、気が抜けない状況が続いています。
読書をして、知識をつけ、どんな時代も生き抜くことができる人材になることが必要に感じます。
オンライン東京アキバ読書会の参加者
今回のオンライン東京アキバ読書会も、初めてご参加いただいた方2名を含めた17名での開催となりました。
やや男性が多くなりましたが、男性にも女性にもお楽しみいただけた読書会のように感じます。
オンライン東京アキバ読書会に参加された方の感想
満足:0名
普通:0名
不満:0名
大変不満:0名
今回のオンライン読書会では、全員の方が、大変満足の評価をつけていただくことができました。
初めてご参加いただいた方から、何度もご参加いただいている方まで全員の方にお楽しみいただくことができ、非常にありがたく思います。
今回のオンライン読書会にご参加いただいた方にいただいた方のアンケートの一部をご紹介いたします。

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:今日もありがとうございました。いつもあまり紹介されない本が多くて勉強になりました。
自分が感じるもの、夢は知識量によって変わるという話が響きました。

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:
本日も新しく知れた本が多くあり、学びが多かったです。
お金の教室→本の内容紹介が秀逸でした!

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:アウトプット出来ると考えが落ち着くな~という感想です。
インサイト、自己ツッコミと他人ツッコミを両輪で廻す!という話が勉強になった。

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:どの内容の本に関しても、ファシリテーションは素晴らしいですが、特に旅に関するテーマだとかなり盛り上がるので、今度は旅本を紹介したいと思います。

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:初参加でした。本を読んでも自身の考えをアウトプットする機会はあまりなかったので、思考を整理できたし意見を聞けて新しい発見もありました。

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:未来の生き方についての話が盛り上がり、これからどうしていけば良いか明確に見えた気がします。
習慣に関する話が印象に残りました。習慣が結果を作ってくれる、というのは確かにそうだなと思います。アイドルのオーディションとか見ていると毎日決まったルーティーンを続けて努力をした人は、夢を叶えられるんだなと思いました。

満足度:5点満点中5点
オンライン読書会の感想:自分が読んでない本にも自分が体験した事の似たことが書かれてるなと感じる場面が多かった。
オンライン東京アキバ読書会で人気だった本はこちら!
今回のオンライン読書会もたくさんの本が紹介されました。
その中でも人気だったのが、ターシャ・ユーリックさんの著書の『insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力』です。
就職活動の際に自己分析をしたと言う方も多いと思いますが、社会人になってから自分を見つめ直す機会が少なくなってしまう人がほとんどではないでしょうか。
そんな方におすすめの一冊です。
insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力|ターシャ・ユーリック
多くの経営思想家やビジネスリーダーが自己認識の大切さを説いているものの、自己認識がどこから来ていて、どうすれば高められるかを科学的に検証して体系的に語ろうとするものは、あったとしてもごくわずかだった。
多くの人が、自己認識について、上記のようなことを感じると思います。
本書の中では「自己認識」「他者認識」の力は独立した能力だと言われています。
どっちかを鍛えるとどっちかが衰える。
自己認識とは「自分自身を明確に理解する力」を指しており、次の2種類が存在していると言われています。
自己認識には、1)自分の観点から自分自身を理解する「内的自己認識」と、2)他者の視点から自分自身を理解する「外的自己認識」の2種類です。
自己認識は、自分のことをただただ考えるのではなく、正しいやり方があるのです。
他者認識とは、フィードバックのことを指します。
他者認識については、1)愛ある批判者を持つことと、2)具体的なフィードバックを求める質問を
の2つを持っていくことが大切だと言います。
オンライン東京アキバ読書会で紹介された本はコチラ!
今回のオンライン読書会でも、たくさんの本が紹介されました。
ビジネス書などを中心にたくさんの本が紹介されました。
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者|レイ・クロック, ロバート・アンダーソン
誰もが一度は食べたことがある、マクドナルド。
マクドナルド兄弟が創業したマクドナルドですが、それを全世界に広めたのがレイ・クロックです。
そのレイ・クロックの自伝が本書です。
孫正義さんや、柳井正さんが人生のバイブルとしてあげています。
レイ・クロックは、チャンスは突然やってくると言います。
最終的に大成功を収めたレイ・クロックですが、長年売れないセールスマンとして生活をしていました。
ミルクセーキをアメリカ中で売り歩いている中で出会ったのがマクドナルドでした。
その時、レイ・クロックは、50歳を超えており、そこからマクドナルド兄弟と交渉を続け、マクドナルド帝国を広めていきました。
レイ・クロックは「私は一夜にして成功を収めたと思われているが、その一夜というのは三十年だ。思えば長い長い夜だった。」と言う言葉を残しています。
自分の不幸を自慢のように言いふらす人がいますが、幸せになれないのは自己責任だと断言しています。
レイ・クロックは、継続すれば成功する。継続するという意思を持たないと、うまくできない。と断言しています。
信念を持って取り組んでいくことが大切です。
レイ・クロックは、「この世界で、継続ほど価値のあるものは、ありません。」という言葉を残しています。
その他にオンライン東京アキバ読書会でご紹介いただいた本
日本が国債破綻しない24の理由 少子高齢化がもたらす日本復活のシナリオとは?|三橋 貴明 著
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる|ちきりん 著
要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑|F太、小鳥遊 著
ぼくたちは習慣で、できている。|佐々木 典士 著
insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力|ターシャ・ユーリック 著
成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者|レイ・A. クロック、ロバート・アンダーソン 著
言語化力 言葉にできれば人生は変わる|三浦 崇宏 著
稼ぐ人が実践している お金のPDCA|冨田 和成 著
社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!|ちきりん 著
ビジネスモデルを見える化する ピクト図解|板橋 悟 著
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え|岸見 一郎、古賀 史健 著
おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密|高井 浩章 著
かもめのジョナサン|リチャード・バック 著
まとめ
オンライン東京アキバ読書会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
東京アキバ読書会は、20代〜30代前半の若手社会人中心の読書会を開催しています。
2015年5月にカフェで数名の参加者からスタートし、今では年間500名以上の方にご参加いただいております。
現在では、東京最大級の読書会の一つとなりました。
約5年に渡って、東京の秋葉原で開催をしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、Zoomを使ったオンライン読書会として開催しています。
多くの読書会が、新型コロナウイルスをきっかけに開催を辞めてしまっていますが、東京アキバ読書会はオンラインでも開催を継続できている数少ない読書会の一つです。
オンラインになってからは全国各地から毎回20〜40名ほどの方にご参加いただき、秋葉原で開催していた時の2倍以上の方にご参加いただいております。
最近では、北は北海道、南は鹿児島から毎週ご参加される方もいらっしゃり、全国・全世界からご参加いただけます。
少しでもオンライン東京アキバ読書会にご興味がおありの方は、下記より詳細をご確認ください。
次回のオンライン東京アキバ読書会は、7月25日(土)9:30-12:00です。
23日(木・祝)、24日(金・祝)、25日(土)は、東京アキバ読書会史上初の三日連続で読書会を開催しています。
読書会に初参加の方も大歓迎です。奮って東京アキバ読書会へのご参加ください。
第280回目の東京アキバ読書会の開催レポートをご覧いただき、ありがとうございました。