【オンライン読書会】開催レポート #363|2021年11月23日 @Zoom

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2021年11月23日_東京アキバ読書会_開催レポート読書会開催レポート
読書会開催レポート
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2021年11月23日、第363回目の東京アキバ読書会を開催いたしました。

久しぶりの祝日の朝の開催で新鮮な雰囲気での読書会となりました。

Zoomでの開催だったということもあり、関東圏のみならず、大阪、鳥取、岐阜などからもご参加いただきました。

今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた方、ありがとうございました。

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東京アキバ読書会の参加者

2021年11月23日_東京アキバ読書会_参加者

今回の東京アキバ読書会は、祝日の朝ということもあり、いつもより少なめで19名の方にご参加いただきました。

3つの部屋に分かれて行いましたが、どの部屋でもいつも以上に濃厚な話をすることができ、楽しんでおられました。

毎回たくさんの方にご参加いただいていますが、読書会自体は少人数のグループに分けて行いますので、たくさん人がいると緊張するという方にも安心したご参加いただけます。

またZoom開催の日程では、東京近郊のみならず、全国各地、全世界からご参加いただくことが可能です。

 

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東京アキバ読書会の満足度・感想

2021年11月23日_東京アキバ読書会_満足度

今回の東京アキバ読書会にご参加いただいた19名の方全てに大変満足・満足の評価をつけていただくことができました。

初めてご参加いただいたから、何度もご参加いただいたことがある方まで、非常に高い満足度をつけていただくことができ、ありがたく思います。

 

今回の読書会にいただいた感想の一部をご紹介いたします。

女性 20歳
女性 24歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:自分の考え方やメンタルの話が多く出たと思います。 メンタルブロックを外すには、メンタルブロックの外側にいる人の話を聞くという話が勉強になりました。やっぱり付き合う人を変えて、自分の思考や考え方を変えていきたいと思いました。

 

男性 20歳
男性 28歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:今日も楽しく参加ささてもらいました。次も参加するの楽しみです。みなさん意識高くて刺激されました。

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』が1番危機感を感じ、参考になりました。

 

女性 20歳
女性 20歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:今日は、お金に関する話が多く、自分とは違う考え方が聞けたり、実体験を聞けたりして勉強になりました!

勝間和代さんの本の紹介で、「人生は料理みたいなもの」という言葉が刺さりました。歳をとればとるほど楽しいと思える人生にしたいと思いました。

 

男性 20歳
男性 29歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:今回も非常に有意義な時間をありがとうございました!

『下流老人』という本が、衝撃でした。

 

女性 20歳
女性 20歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:初めて主催の方のお部屋で、いろいろな意見を聞き考えることができました。新たな環境で発表することが そのときの恐怖心で何か新しいことに挑戦することを諦めるのはもったいないと改めて思いました。この恐怖心を乗り越えるために環境はとても大切だと思いました。

 

女性 20歳
女性 34歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:これから読書をする上で参考に、また読みたい本が増えました!また参加させていただいてアウトプットの機会をどんどん増やしていきたいです。ありがとうございました。

 

女性 20歳
女性 34歳

満足度:5点満点中5点

読書会の感想:今日の読書会もすごく楽しかったです!

勝間和代さんの本の『勝間式生き方の知見 お金と幸せを同時に手に入れる55の方法』の話がとても参考になりました。

 

男性 20歳
男性 25歳

満足度:5点満点中4点

読書会の感想: 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 』を紹介しました。みなさまみたいに引き込まれるような感想が言えず、自分のアウトプット力の低さを痛感しました。一方で読書会を通してさまざまなバックグラウンドの方とお会いでき、いろんな話ができるので、とても有意義に利用させていただいております.ありがとうございました。

LIFE SHIFT2―100年時代の行動戦略』が発売されていることを初めて知ったので、読んでみたいと思います。

 

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読書会で紹介された本はコチラ!

今回の東京アキバ読書会は、3つの部屋に分かれて行いました。

どの部屋でも様々なジャンルの面白い本がたくさん紹介されました。

その中から一部の本について、ご紹介いたします。

 

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃|藤田孝典 著

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃|藤田孝典

衝撃的なタイトルの一冊ですが、本書は、今の日本の現状を的確に映し出した一冊であり、日本に実在する出来事なのです。

本書で言われる下流老人とは、

「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義している。

藤田孝典|下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

著者の藤田孝典さんの推計によれば、現在生活保護基準相当で暮らしている日本人は、約600〜700万人いるのではないかと言われています。

実に、日本の総人口の20分の1が、非常に貧しい生活を送っている計算になります。

下流老人と聞くと、現役世代に夢を追っていて定職に付かずずっとフリーターだった人や、起業に失敗して多額の借金を背負った、ギャンブルなどで散財し続けた人などを想像するでしょう。

しかし、実際にはそうではないと言います。

本書の中では、現役時代には銀行で年収800万円以上もらっていた人も下流老人に転落してしまった実態も描かれています。

下流老人に転落してしまう要因は様々ですが、親が認知症になってしまった、息子・娘がうつ病で出戻りしてきて家計の生活費が急激に上昇した、自分の事故や病気で医療費が必要になったなど誰でも可能性があることがきっかけの人がほとんどです。

つまり、ごくごく真面目な働き方をしていた人が、まさか自分が、と言う状況で下流老人になりかねないのです。

最後に下流老人の中から、衝撃的な一説を引用したいと思います。

想像してみてほしい。

朝、薄明かりのなかで目を覚ます。カーテンの隙間から差し込んだ朝日が、衣類やチラシが散乱したほこりっぽい6畳一間の部屋を映し出す。体が重く、思うように動けない。15分かけてようやくシミで汚れた布団から起き上がり、顔を洗う。鍋からよそった昨日の残りのご飯を少し食べ、たくさんの薬を飲む。持病があるため薬は欠かせない。しかし、薬代が高く頻繁には病院にかかれないため、もらった薬を半分にして飲んでいる。

朝食のあと着替えると、自宅近くにある公園に向かう。そこのベンチで一日を過ごす。目の前を若い学生や子ども連れの家族が通り過ぎていく。誰にも話しかけられることはない。子どもはおらず、配偶者も数年前に他界した。親族とも連絡は取っておらず、今どこにいるのかさえわからない。

夕方になると帰宅し、買い置きしておいた安い米と見切り品の惣菜一品で夕食を済ます。たまにできる贅沢は、同じく見切り品の傷んだカットフルーツを食べることくらいだ。節約のため電気はつけず、テレビの明かりだけ。先月、貯金が20万円を切った。年金はもらっているが、十分な額ではない。このままいけばあと数か月で底をつくだろう。その先どうすればいいかは、わからない。

夜9時になると、早々に布団に入る。静かな部屋に、時計の秒針を刻む音が響く。ときどき「早く迎えにきてくれよ」と思う。そして、また眠りにつく。

藤田孝典|下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

 

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる|ムーギー・キム, ミセス・パンプキン 著

一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる|ムーギー・キム, ミセス・パンプキン 著

本書は、これから子供を育てていく方全てに読んでいただきたオススメの一冊です。

しかし、子育てをまだする予定がない方にもぜひ読んでいただきたい内容になっていると言います。

本書を読むと、自分の両親に感謝することができ、自分自身の成長のヒントも満載だからです。

本書で言われている一流とは、ビジネスリーダーのことを指しており、将来的に子どもを世界で活躍できるビジネスリーダーに育てることができると同時に、自分自身がリーダーシップを身につけビジネスリーダーになることができる内容が詰まっています。

育児もビジネスのリーダーシップも、「人の育て方」の本質は共通しているのです。

本書では、下記の7つの観点から書かれています。

  1. 主体性を伸ばすこと
  2. 視野を広げること
  3. グリット(やり抜く力)を育むこと
  4. コミュニケーション能力を伸ばすこと
  5. 学習する習慣を身につけること
  6. 勉強だけではなく、しつけで差がつくということ
  7. 無償の愛情と信頼を注ぐこと

子供の育て方のHOW TO本と思える一冊ですが、自分で考えて育てないといけないことには変わりありません。

自分自身が成長することでより良い子育てをすることができるようになることにも気がつかせてくれます。

一流の育て方―ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる
ダイヤモンド社
¥1,000(2023/06/07 07:29時点)
発刊7ケ月で20万部突破! 韓国語・中国語・タイ語・ベトナム語等に、続々翻訳決定!

 

ほかに読書会で紹介された本

 

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まとめ

東京アキバ読書会は、2015年5月に秋葉原のカフェでスタートした読書会です。

今では、年間1,500名以上にご参加いただく、全国でもトップクラスの人気の読書会になりました。

今までに、350回以上の開催、累計6,500名以上にご参加いただいています。

現在は、Zoomを使った『オンライン読書会』と、東京の23区のレンタルスペースでの『オフライン読書会』の両方を開催しています。

 

毎回の読書会の参加者の人数は20〜40名ほどです。

読書会は、5〜8名程度の少人数に分けて実施いたしますので、大人数の前で話すのが苦手という方も安心してご参加いただけます。

各部屋・テーブルでファシリテーターがフォローしますので、うまく発表できなくても大丈夫ですのでご安心ください。

毎回読書会に初めて参加するという方もたくさんご参加いただいておりますので、今までに読書会に参加したことがない方も安心してご参加ください。

 

次回の東京アキバ読書会は、毎回大人気のリアル会場でのオフラインの読書会です。

日程は、2021年11月27日()9:30-12:00を予定しております。

オフラインの読書会は、早期に満席になってしまいますため、ご希望の読書会の日程が満席になる前に、お早めにお申し込みください。

また、当面の間、十分なキャパシティのある会場を確保するため、秋葉原ではなく、中央区での開催となる予定です。

2021年12月の読書会の申し込みもスタートしております。

 

皆様の東京アキバ読書会へのご参加を、心よりお待ちしております。

初めて読書会にご参加される方も大歓迎ですので、奮ってご参加ください。

第363回目の東京アキバ読書会の開催レポートをご覧いただき、ありがとうございました。

読書会に参加しよう!

東京アキバ読書会は、年間1,500名以上の方にご参加いただく東京最大級の読書会です。
参加者は、20代〜30代前半の若手社会人中心で同年代のみなので、気軽に参加ください。
Zoomを使ったオンライン読書会、リアル会場でのオフライン読書会の両方を大好評開催中です!

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