皆さんは、『りらくる』(元『りらく』)というリラクゼーションスポットを利用したことがあるでしょうか。
全身もみほぐし「60分2,980円(税抜)*」という破格で、リラクゼーション業界を常識を塗り替えてきた存在です。
リラクゼーション業界のQBハウスとも呼ばれています。
実は、この全国に600店舗以上展開している『りらくる』ですが、2009年に1号店をオープンさせ、7年で直営600店舗に急成長していきました。
そして、この『りらくる』を作り上げ、270億円という大金を手にしたのが、創業者の竹之内教博(たけのうちゆきひろ)さんです。
竹之内教博さんの初の著書『無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語』は、ご自身が短期間でここまで大きな成功を収めることができた秘訣の「徹底的にパクる」ことの重要が説かれています。
無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語|竹之内教博 著
全国に600店舗以上ある『りらくる』を創業した竹之内教博(たけのうちゆきひろ)さん初のビジネス書です。
著者の竹之内教博さんは、『りらくる』を7年で直営600店舗以上出店し、それを売却することで270億円を手に入れたという、普通の人では想像もできないようなとてつもない経歴をお持ちです。
最近は、タピオカ専門店やコッペパン専門店、有料職業紹介所、アプリの開発販売、会員制クラブ、ECサイトなど、10個以上の事業をおこなわれています。
またYouTubeチャンネルの『竹之内社長の【非常識な成功法則】』は、解説から1ヶ月でチャンネル登録者数2万人を超えて、2021年10月時点で10万人目前になっています。
そんな竹之内教博さんの成功の秘訣は、誰でもできる簡単なことだと言います。
私がしたことは、誰でもできる簡単なことだけです。
同じようにやれば誰でも成功できます。成功できるんです。
この本を手にした人だけに、その秘訣をお教えします。
竹之内教博|無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
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成功しているものを真似ること
竹之内教博さんが、ビジネスをする上で最も大切にしていることは、『成功しているものを真似ること』だと言います。
それは、『成功しているものを真似ること』です。
私は、「真似は学びの第一歩」だと考えています。成功しているものには必ず何かしらの理由があります。成功しているものを必死で真似していると、その成功の理由に気づくことができるのです。さらに成功しているものを真似ることには、失敗の確率を下げるメリットもあります。
竹之内教博|無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
「学ぶ(まなぶ)」という言葉は、「まねる(真似る)」と同じ語源だと言われていることは多くの人がご存知だと思います。
その真似することを徹底的に極めていた結果が、竹之内教博さんがさまざまなフィールドで活躍する秘訣であり、誰もが実践できることなのです。
『りらくる』にもモデルがあった!
高校卒業後に大学に進学しますが、数ヶ月で退学し、高校時代の友人の母親が経営する美容室で働き始めたと言います。
幼いころから倹約家の家庭に育ったこともあり、いつか「お金持ちになりたい」「偉くなりたい」と感げ、常に「どうやったらお金持ちになれるのだろう?」と考えていたそうです。
大成功した『りらくる』も完全なオリジナルではなく、『成功しているものを真似ること』の結果として出来上がったものなのです。
モデルになったのは、竹之内教博さんが実際に通っていた馴染みのマッサージ店だそうです。
他の店よりも簡素化したサービスで、値段も安いその店はとても人気で、よく満員で断れていたと言います。
そこからアイデアを得て、『りらくる』を創業していったのです。
成功した商売を真似することに抵抗がある人もいると思いますが、逆に世の中に完全なオリジナルものの方が少数です。
日本で流行っているビジネスのほとんどは、アメリカで流行っていたものを誰が日本に持ってきたものです。
誰かが成功した商売を真似するということに抵抗感のある人もいるでしょう。しかし、世の中にあるビジネスはそのほとんどが、すでにある何かの真似なのです。
誰かが思いついたアイデアも、すでに他の誰かが思いついているということがほとんどです。自分だけが思いついたオリジナルだと考えること自体が思い込みだと言ってよいでしょう。
そして、今この世に存在しないビジネスは、それが誰もやったことのない初めてのものだから存在しないのではなく、すでに誰かがやったけれど残らなかった、事業に失敗して淘汰されていったビジネスだから存在しないのです。
竹之内教博|無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
差別化も真似する
最近では、他との「差別化」が大事であると言われることも多々あります。
しかし、竹之内教博さんは「差別化」すらも真似すべきだと言います。
「差別化」を行なってうまく行った企業やお店などがあるのであれば、まずはその「差別化」を徹底的に研究をして、真似をするべきなのです。
スモールスタート
何かを始めようと思った時に、仮に大きなことを手掛けようと思っても「小さく始めてみる」ことが大切だと言います。
この時に大切なことは、本番前の実験として「小さく始める」のではなく、本番としてスタートさせた上でそれを実験とすることだそうです。
「小さく始める」=「お金をかけず」に始めてみるということです。
実際に、『りらくる』の1号店は大阪郊外の小さな駅前の、小さなビルの2階の一角にオープンしました。
開業資金は、スタッフの募集などを全て含めても、100万円以内という破格で作り上げたそうです。
『りらくる』創業までも、とにかく真似してやってきた
一番になりたいなら、一番に聞く
竹之内教博さんが、『成功しているものを真似ること』が身についたのは、中学一年生の時だったそうです。
中学受験をして、ギリギリの成績で入った中学校だったため、どの教科でも下位の成績ばかりでした。
その時に、学年トップの成績を出している子に勇気を出して勉強法を聞いたところから始まりでした。
学年トップの友達の勉強法、勉強時間、参考書まで全て聞いて真似したと言います。
こうして中学生の私は、
「一番になる方法は、一番の人が知っている」
ということを知り、
「一番になる方法を知るには、一番の人に聞くのが早い」
ということを身をもって体験し、
「一番になりたければ、一番の人の真似をする」
という、至極当たり前ではあるけれど、実は誰もがやらないことを身につけたのです。
竹之内教博|無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
なりたい自分になったつもりで行動する
高校卒業後、大学に進学したものの4ヶ月で退学し、その後一番早く経営者になれる方法を探したところ、美容師という道を選んだと言います。
美容師になってすぐはアシスタントからのスタートですが、そこで竹之内教博さんはスタイリストのように振る舞っていたと言います。
ここでも私がやったことは『成功しているものを真似ること』でした。
私は入店したばかりのアシスタントであるにもかかわらず、スタイリストのように振る舞ったのです。
これは、スタイリストの真似をするということでもあるのですが、私はそれ以前に、人が行う振る舞いが、その人のポジションを決定づけるのだという成功事例をアルバイト時代に見ていたのです。
竹之内教博|無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
すでに自分の理想が実現しているように振る舞うことの重要性は、石井裕之さんの『「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~』にも詳しく書かれています。
成功者は2種類いる
成功者には大きく分けて2種類の人がいると言います。
一つは、自分のやりたいことが自分のやりたいことや理想があって、お金よりもそれを優先した結果、そのやりたいことにお金がついてきた成功者。
もう一つは、お金が何よりも大事で、稼ぐためには何をしたらいいのかを考えて事業を起こし、お金を手にした成功者。
この2種類の成功者を見たときに、世の中的に目立っているのは前者の成功者だと思いますし、理想な成功者にも見えます。
しかし、竹之内教博さんは前者のような成功者の真似をして、成功するのは難しいと言います。
着実にお金を増やそうと考えた成功ではなく、理想ややり甲斐を追いかけ、結果としてそれにお金がついてきた成功なのであって、成功しなかった可能性も高いものだからです。
一方で、後者の成功者はお金の大事さを知っているので、なるべく失敗しない道を選び、派手なお金の使い方をしようとも思わないため、成功する確率は高いのではないでしょうか。
成功者の真似をして、自分も成功したいと思うなら、後者を真似する方が失敗する確率は低いと思いますが、何かしらの理想を持っていて、失敗してもいいという覚悟があるのなら、前者を真似することも止めません。
竹之内教博|無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語
まとめ
『りらくる』という全国に広がるチェーンを数年でここまで有名にし、270億円を手にしたと思うと、自分とは全く違う人種のように感じてしまう人もいると思います。
しかし、竹之内教博さんが、大切にしていることは、今も昔もたった一つで『成功しているものを真似ること』という誰もができることなのです。
多くの人は、我流でやった方がカッコいいと思い、結果の出ていない自分の頭で考え、失敗していきます。
自分は考えを捨てて、世の中でうまく行っているモノや人、お店、ビジネスなどを徹底的に研究して、真似をしていくという誰もができることを、誰もができないくらいやっていくことで、とてつもなく大きな結果に近づいていくはずです。
竹之内教博さんをご存知の方も知らない方も、『りらくる』を利用したことがある方もそうでない方も、これから何かにチャレンジをして、結果を出していきたいという方には、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。
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本書の中でも重要視されている『成功しているものを真似ること』の重要性については、泉正人さんの『年収のあがらないあなたへ』や『流される力』などにも書かれています。
偶然にも、泉正人さんと竹之内教博さんはお二人とも美容師からキャリアをスタートされているという共通点もあり、合わせてご覧いただくと理解も深まると思います。