東京アキバ読書会は、秋葉原とZoomで東京最大級の20代、30代の社会人中心の読書会を開催しています。
年間1,000名を超える20代、30代の方にご参加いただいている読書会です。
初めて参加された方のほとんどが「初めて読書会に参加しました!」という自己紹介をされます。
しかし、人は誰でも初めての場所に参加するということは緊張すると思います。
そんな、これから初めて読書会に参加しようと思われている方、いろいろ読書会には参加したことがあるが改めて読書会のことを知りたいという方に、読書会に参加するメリットをご紹介いたします。
読書会は社会人にとってメリットだらけだった!
読書会のメリット1:良著との出会い、新たな本との出会い
東京アキバ読書会では、毎回参加者の方に、オススメの本を1冊お持ちいただき、紹介してもらうスタイルの読書会です。
つまり、たった1回読書会に参加するだけで、今まで自分が手に取ることがなかったような本を、他の参加者の人数分知ることができます。
参加者の方が人生の中で読んだいろいろな本の中からオススメの本を持ち寄るので、紹介される本は良著ばかりです。
もちろん、中には自分も読んだことがある本が紹介されることもあるかもしれません。
しかし、その本に持つ感想は十人十色であり、他の人がどのような感想を持っているか、どのような所に感銘を受けているかなど、同じ20代、30代のいろいろな価値観を知ることが出来ます。
そんなこと書いてあったっけ?といったその本の新たな魅力を見つけることもあるでしょう。
読書会は、毎回約2時間ほどの開催時間です。
読む人のスピードや本の種類にもよりますが、2時間であれば、ビジネス書1〜2冊を読めるかどうかといった時間だと思います。
しかし、読書会であれば、自分以外に10人参加者がいれば、新たな本を10冊知ることができて、10倍のレバレッジがかかります。
短時間でたくさんの本に出会えるということが、読書会に参加するメリットの一つです。
読書会のメリット2:新たな人との出会い
読書会には、毎回様々な職業の方、様々な経験や知識、バックグラウンドをお持ちの方が参加されております。
東京アキバ読書会には、年間1,000名以上の方にご参加いただいており、非常に貴重な社外の人脈を作ることが可能です。
今まで、ご参加された方の職業の一部をご紹介いたします。
これらの職業以外にも、毎回新しい方が参加されており、参加する日によっていろいろな同年代の人と知り合うことが出来ますので、複数回お越しになる方がほとんどです。
同い年で他の会社、他の業界の人が、どのようなことを考えているのか、どのような働き方をしているのか、どのような価値観を持っているのかなどを知ることができます。
今の仕事に悩んでいたら、他の業界への転職の情報収集になりますし、他の同年代の人がどのくらいの給料をもらっているかも聞けたり、聞けなかったり、、、。これだけいろいろな人に会うことができるコミュニティも全国を探しても、そう多くはないと思います。
社外の知り合いが増えるというだけでも大きなメリットになると感じます。
日本を代表するトップマーケターであり、ベストセラー作家の神田昌典さんは次のように言っています。
混迷する社会では、ひとりでは問題は解決できません。問題を解決するには、高度な知的創造が必要です。それには読書会が最良の手段です。本を中心にして異なる考えの人たちが話し合うため、良質なコミュニケーションが生まれます。さらに参加者同士のつながりができて、そこから新たな知が創造されるのです。
もちろん自分が会ったことがない人たちに会うのに、緊張するという人もたくさんいらっしゃると思います。
また、人前で話すことが苦手という人もいると思いますが、その緊張感や不安が自分自身を成長させてくれるはずです。
一度参加し、読書会が終わったときの達成感はとても大きなものがあり、きっとまた参加したくなることでしょう。
緊張しているのは、他の参加者の方も一緒なので、気楽な気持ちでご参加いただけたらと思います。
読書会のメリット3:新たな価値観との出会い
新たな本の出会いや、新たな人との出会いの中で、必ず新たな価値観との出会いがあります。
今まで自分が持っていなかった価値観を知るということは自分の人生の幅を広げる貴重なチャンスではないでしょうか。
もちろん、新たな価値観を全て受け入れなければならないわけではありませんし、自分には合わないと思う価値観もあるはずです。
しかし、いろんな価値観に触れることで、自分にも良いと思える価値観を知ることができたり、自分の人生の中でモヤモヤしていたものが一気に晴れるような価値観に出会うことが出来たりしたという人も少なくありません。
自分が受け入れたいと思う価値観も、自分とは違うと思う価値観も両方知ることで人生に幅が生まれていくと思います。
前述の神田昌典さんは次のように言っています。
ピーター・ドラッカーも言っているように、今はパラレルキャリアが求められています。ひとつの会社にどっぷり浸かっている人は、10年後、20年後を考えるとかなり厳しいと思います。
実際、アメリカでは、いくつもの会社で働くフリーランス型の社員が急増しています。その潮流において、日本だけが例外ということはありえません。おそらく2023年頃には、ひとりの人の人がいくつもの名刺を持っている働き方が当たり前になるでしょう。
そうなると、ひとつの会社の価値観しか持っていないことがリスクになります。だから、非営利団体に属するとか、地域、社会の中で何らかのプロジェクトにかかわる、読書会に参加するといった経験は、パラレルキャリアの時代の働き方に慣れていくために、必要なことなのです。
一昔前までは、一つの会社で定年まで勤め上げることが当たり前でしたが、今の時代は転職したり、独立をしたりという人生が当たり前の世の中です。
東証一部上場の大企業でも平然と何千人もの社員をリストラするのが当たり前の時代です。
そんな時代であるからこそ、他の会社の価値観に触れているということは、周りに差をつける手段の一つだと感じます。
読書会のメリット4:ソーシャルプレッシャー
神田昌典さんは、読書会に参加するメリット一つとして、ソーシャルプレッシャーをあげています。
読書会のメリットとして、「ソーシャルプレッシャー」を受けられるということが挙げられる。ソーシャルプレッシャーとは、「この人ができるなら、自分もできるかもしれない」「みんな変わっているのだから、自分も変わらなければいけないのでは」など自らの行動を変容させるきっかけになる、他人からの影響のこと。
そのソーシャルプレッシャーを最も強く受けるのは、意識が高い人がいる場に自分の身を置いたとき、読書会はまさに、意識の高い人と直接話し合える場だ。
神田 昌典│バカになるほど、本を読め! P. 102〜103
いろいろな朝活や読書会、セミナーなどが開催されていますが、実際にソーシャルプレッシャーを受けることができるものは非常に限られています。
もちろん他の朝活や読書会などが悪いと言っているわけではありません。
しかし、ソーシャルプレッシャーの観点から考えると、集まって雑談をするだけの朝活や、集まって一つの本を読みあうだけの読書会、講義形式のセミナーなどでは、ソーシャルプレッシャーを受けることができません。
東京アキバ読書会は、社会人を中心に同じ20代、30代が集まり、本を発表し、いろんな意見交換をします。
たった2時間少々の時間で、たくさんのソーシャルプレッシャーを受けて成長することができます。
最初は居心地の悪さを感じだり、緊張したりすると思いますがすぐに慣れてしまいます。
居心地の悪さや緊張は、どんな朝活や読書会やセミナーに行っても同じだと思います。
せっかく何かに参加するのならばソーシャルプレッシャーを受けて大きな成長ができる読書会に参加する方が一番だと思います。
読書会のメリット5:プレゼンテーション能力の向上
読書会では、オススメの本を一冊を数分間で紹介していただき、数分間のシェアリングをし、それを参加者全員繰り返していきます。
初参加の方は、1番目に発表するということはありませんので、ご安心ください。
何度も参加されている方、もしくは主催者がトップバッターとして発表し、その後初参加の方も含めて全員が数分ずつオススメの本を紹介していきます。
初めて参加される方は、他の方の発表を見て、最初は見よう見まねで構いませんし、うまく発表しようとしなくて大丈夫です。
むしろ、初参加から上手に発表できる方はほとんどいないので、ご安心下さい。
何度か、読書会に参加する中で、「次回はこうやって発表してみよう」や「この人の紹介の仕方を真似してみよう」といったことを考えることが出来るようになります。
毎週読書会に参加すると、毎回少しずつでも自分のプレゼンテーションの上達を実感できると思います。
そうすると、読書会だけでなく、普段の仕事や、友達の会話、初対面の人や、気になる異性との会話、、、などなど日々の生活のいろいろな場面で自信をもって話すことが出来るようになるはずです。
決して、社運をかけた新事業の提案や、何百人もの前での発表だけがプレゼンテーションではありません。
本格的なプレゼンテーション能力を向上させるという大きな成長から、普段のちょっとした時に、オドオドしなくなるという小さな成長まで、その人にあわせた成長が得られるということも読書会のメリットだと感じます。
読書会のメリット6: ストレス発散
英イースト・サセックス州にあるサセックス大学が発表した調査によると、読書・音楽視聴・一杯のコーヒータイム・テレビゲーム・散歩それぞれのストレス解消効果を検証した結果、読書が最もストレスを軽減することが判明しました。
読書は約68%、音楽視聴は約61%、コーヒータイムは約54%、散歩は約42%、テレビゲームは約21%、のストレス解消効果があると発表しました。
今までは音楽を聴くことや運動するといったことがストレス発散の代名詞でしたが、実は読書をすることが最もストレス解消の効果があることが明らかになったのです。
わずか6分間の読書で60%以上のストレス解消効果を得られるとのことです。
また、読書会に参加して、自分の意見や本の感想、思っていることなどを発表し、他の人に聞いてもらうということはとても気持ちが良い事です。
会社の上司などに自分の意見を思う存分言うことが出来るという人はいないでしょうし、仮に自分の意見を言ったところですっきりしないと思います。
しかし、読書会で同じ20代、30代に自分の意見を言うことで、共感してくれる人がいたり、うなずいてくれる人がいたり、メモを取ってくれる人がいたりすると、とてもうれしい気持ちになりますし、心が軽くなります。
また悩んでいることに対し、アドバイスをくれたり、同じことを考えている人が支えてくれたりすることもあります。
普段は、なかなか自分の価値観や考えていることを口に出せなくても、東京アキバ読書会では、自分の意見を思う存分発表していただけます。
読書会のメリット7: 周りの人に差をつけられる
昨今の日本では、ビジネス書は3万部を越えるとベストセラーと呼ばれるそうです。
つまり、売れている本、役に立つと世間で評価されている本でも、呼んでいる人はたった3万人しかいないということです。
総務省発表の平成27年(2015年)10月分の労働力調査では、日本の就業者は約6432万人と発表されています。
このことから、本屋に行けばたくさんのビジネス書が置いてありますが、実際にビジネス書を読んでいる人は本の一握りであるのです。
周りにビジネス書を読んでいる人がいないから自分も読まないのではなく、周りに読んでいる人がいないからこそ、自分が読むことで周囲の人に圧倒的な差をつけることができるのです。
また、読書会に参加する時間がない、読書をする時間がないという方がよくいらっしゃいますが、そのように考えてしまうことは非常にもったいない事です。
一年の半分をハワイで好きなサーフィンやトライアスロンをして過ごし、残りの半分は日本やニュージーランド、ヨーロッパなどで旅をしながら過ごしている本田直之さんは次のようにいっています。
本を読めば読むほど、時間が生まれます。本を読まないから時間が無いのです。なぜなら本を読まない人は、他人の経験や知識から学ばないからです。何もかも独力でゼロから始めるので、時間がかかって仕方がないのです。本を読めばそこに近道で行く方法が書いてあるというのに、本を開く時間を惜しんで、わざわざ遠まわりをしている状態です。
本田 直之│レバレッジ・リーディング
本を読むことは人生の攻略本を読むようなことで、余計な遠回りをしなくてよくなり、時間を大幅に削減することができます。
また、読書会に参加するということは、読書を今までしたことがない人や、読書習慣をつけたいがなかなかうまくいかないとい人たちが、無理なく読書習慣をつけることができます。
そして、周りの人たちに差をつけることができるでしょう。
まとめ
東京アキバ読書会は、秋葉原でのオフライン、もしくはZoomでのオンラインで東京最大級の20代、30代の社会人中心の読書会を開催しています。
読書会に初めて参加するという人は緊張するかもしれませんが、ご安心ください。
みんな初めて参加する時は緊張するものです。
毎回読書会に初参加の方が多く参加されておりますので、初参加の方もご気軽に参加いただけたらと思います。
一人でも多くの方が、読書会の魅力に気が付いていただき、ご参加いただけましたら幸いです。
