あなたが何かに打ち込んでいるときや、目標に向かって頑張っているときに、あなたの目標やゴールを邪魔する人が出てくることが多々あります。
あなたのゴール達成を邪魔する人のことを、ドリームキラーと言います。
ドリームキラーとは、
過去に囚われている人。人を見るときに相手の過去で見てしまう人。
居心地が悪いと人は、他人の夢の邪魔をする
何故ドリームキラーが現れるかというと、コンフォートゾーンに原因があります。人は自分よりコンフォートゾーンより高いゴールを見ると居心地が悪く相手のゴールを下げようとしてしまうのです。
例えば、テレビの中で成功している人を見ると、つい妬んだり、悪口を言ったりしてしまった経験がある人もいるかもしれません。
そうした、心理的に相手を下げたつもりになりたい人がドリームキラーになってしまうのです。
悪意のドリームキラーは良くないですが、善意でドリームキラーになってしまうこともあるので、注意が必要です。
例えば、それぞれの人の過去の統計をベースに未来を想定し、良かれと思ってドリームキラーになってしまう人がいるのです。
例えば、学校の先生に『私はこの学校に進学したいです』と言ったら、先生から『あなたの偏差値では、その学校は無理です。』と言われたとしたら、学校の先生に悪意はありませんが、あなたの夢を邪魔するドリームキラーになってしまうのです。
過去の他の人たちの偏差値の統計を取ってもその本人は過去の統計には入っていないので、意味がない事なのです。
また、両親が心配をして、『君にはそんなこと無理だよ』と言って、ドリームキラーになっていることも往々にしてあり得ます。両親にとって、悪意はないけど居心地が悪くなるので、相手を下げようとしてしまうのです。
自分の低いコンフォートゾーンを維持するために、脳はとてもクリエイティブに働きます。マイナスのクリエイティビティを働かせてしまうのです。例えば、上司から嫌な仕事をたくさんふられてしまった時に、出来ない理由をたくさん考え出すはずです。このことを創造的回避と言います。
またドリームキラーになりやすい人は、家族、先生、同僚、上司などあなたの身近にいる人です。
ドリームサポーターのいる環境へ身を置こう!
しかし、ドリームキラーばかりがいるわけではありません。あなたのゴールを邪魔する人もいれば、後押ししてくれる人もいます。それが、ドリームサポーターです。
ドリームサポーターとは、
未来志向の人、未来に対してゴールを持っている人です。
ドリームサポーターの特徴は、自分のコンフォートゾーンより高いゴールの人を見ると、自分のコンフォートゾーンを上げるのです。
コンフォートゾーンが今の自分より高いところに設定されるため、その人は自分のコンフォートゾーンを維持しようとして、自分自身が成功したりゴールを達成したりするのです。
ドリームキラーを避けるために
ドリームキラーは、たくさん存在しています。そのためには、あなた自身が、ドリームキラーの言うことを聞かないようにしなければいけません。
お互いにドリームサポーターになっていくのが、理想の状態です。
- ドリームキラーは善意でなるのでたちが悪い(例:偏差値で進学先をアドバイスする先生、親、兄弟など)
- ドリームキラーを防ぐ最良の方法は、ゴールを誰にも言わない⇒ドリームサポーターや、あなたのゴールを実現している人には、ゴールを言って、的確なアドバイスをもらうべきでしょう。
- ドリームキラーに敵対する必要なし⇒聞き流すだけでいい
- 誰よりも高いゴールを持つ、更に高いゴールの人が周囲にいたらお互い挙げ合う
- 高いコンフォートゾーンを維持してると、見えなかったゴール達成の道がだんだん見えてくる
あなたのコンフォートゾーンの中には、皆さんのゴール達成を邪魔するドリームキラーがたくさん存在します。
しかし、一歩コンフォートゾーンの外に出ると、あなたのゴール達成を後押ししてくれるドリームサポーターがたくさんいるでしょう。
例えば、朝活などに参加している人たちは、みんなそれぞれの参加者を高めていくために集まっているので、確実にあなたのドリームサポーターになってくれるはずです。
ドリームサポーターを探したいという人は、是非一度東京アキバ読書会にお越しください。コンフォートゾーンをお互いに高め合えるドリームサポーターがたくさん参加しています。
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