自分の性格を思い通りに変える方法
自分の性格を思い切り変えたいなと思ったことがある人もいると思います。しかし、思っているだけではなかなか性格は変えることが出来ません。
そもそも、性格なんて変えることが出来ないと思っていませんか?
性格はあなた次第で、思い通りに変えることが出来ます。
あなたが性格を変えてみたいと思った時に、変える方法をご紹介します。
新しい自分に変身してみてください!
1.質問チェンジ
まずは、質問を変えることです。質問を変えるとはどういうことでしょうか?
例えば、少しお金を使いすぎてしまった時に「あ~、お金がないな。」と考えると思います。しかし、お金がないと思っているだけでは、何も変わりません。
「お金を得るにはどうすれば良いか」という問を自分に立てることにより、自分の中でお金を得る方法探しが始まります。
お金がない⇒どうすればお金が手に入るか?
時間がない⇒どうすれば時間に余裕が生まれるか?
やる気が出ない⇒どうすればやる気が出るか?
性格が変わらない⇒どうすれば性格が変えられるか?
元々、「○○ない」という言葉では、検索にひっかからないのです。
『東京アキバ読書会』でインターネットで検索すれば、このサイトが出てきます。しかし、『東京アキバ読書会でないもの』と検索していても、探したいものは永遠に出てこないと思います。そもそも、何を探したいかが明確ではありません。
質問を変えることで、自分に問を立て、具体的に何を探しているかを明確にしていく必要があります。
このように、質問チェンジが、自分の性格を変える第一歩になります。
2.教えて君になる
小学校の時に、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる友達が羨ましく思えたことはありませんか?いつも、そういった友達は、少し大人びて見えました。
いつも新しい情報を持っている、流行っているけど小学生では買えないようなものを持っている、新しい遊び方を知っているなどなど。
とにかく情報が早いのです。
社会にでると兄弟の有無は関係なくなります。
しかし、その中にも情報が早い人はいるものです。情報が早い人の周りには自然と、新しい情報と人が集まります。そうした人は、非常に魅力的に見えます。
そうした人に、どんどん「教えてください!」と言って、最新の情報をあなたももらってしまえばいいのです。
そんなことしたら、「図々しく思われないかな?」と心配になる人もいると思います。
しかし、心配は無用です。そういった人は、他の人からも「教えて!」と言われ慣れています。また、誰かから質問されて、怒るような人はいません。むしろ、教えるのが楽しいと思う人が多いはずです。
皆さんも、自分しか知らないような情報を、教えて欲しいといわれたら、少し誇らしい気分になりませんか?
情報が集まる人や尊敬できる人、憧れの人の側に言って、勇気を出して一言。『教えてください!』と言ってみましょう。
3.仕事はゲーム
仕事がつまらないなと感じる人もいると思います。
自分が、本当に好きな仕事につくのが一番です。しかし、急に好きな仕事にありつけるわけではありません。その間にも、今の仕事はしていないと生活していくことが出来なくなってしまいます。
今の仕事をゲームのように考えてしまえばいいのです。
このデータを15分で作れたら10点。 営業先に10本電話したら5点。上司から何も注意されずに仕事が出来たら20点。10個のTO DOを終わらせることが出来たら、○点。などなど。ルールは自由です。自分が楽しくなるようなルールを勝手に作ってしまえばいいのです。
人間は制限が加わることで、クリエイションが生まれるといわれています。
自分で、自分に制限を加えることで、今までなかった発想が生まれたり、面白くなったりするのです。
小学校でトランプをする時に小学校特有のルールがあったり、野球をやる時にローカルルールがあったりしませんでしたか?
トランプの大富豪(大貧民)を違う地域に住んでいた友達とやると、『そんなルールこっちにはないよー!』なんてことも経験があると思います。
ローカルルールという制限を加えることで、物事を更に楽しくしていたのです。
堀江貴文さんは、自身の『ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく』という著書の中で次のように言っています。
やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」ものだ。そして、どんな仕事であっても、そこにやりがいを見出す事はできるのだ。刑務所で最初に与えられた仕事は、無地の紙袋をひたすら折っていく作業だった。
与えられたノルマは1日50個。ところが、意外にこれが難しい。どうすればもっと早く、うまく折る事ができるのか。担当者に教えてもらった手順をゼロベースで見直し、自分なりに創意工夫を凝らし、3日後には79個折る事ができた。
仕事の喜びとは、こういうところからはじまる。仮説を立て、実践し、試行錯誤を繰り返す。そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は「つくり出す仕事」に変わっていくのだ。
またその中で、
「何かを好きになるには、『没頭』することが必要だ」
没頭するためには、
「自分の手でルールをつくること」
といっています。
自分の今のつまらない仕事に対しても、自分なりのルールを加えて制限していくことで、クリエイションが生まれていくのです。
4.自分チェック
人間は、自分の『これが正しい』という軸があります。
しかし、疲れているときや興奮しているとき、違うものに興味が移っているときには、この軸がズレていることに気がつきません。そんな状態になってしまったら、自分ではなかな元に戻すことが出来ません。
ボーっとしている人は、自分がボーっとしていることに気がつきません。ボーっとしているからです。
ズレていることは、ズレていることに自分では気がつくことが出来ないのです。
酔っている人ほど、「大丈夫!大丈夫!」と言い、千鳥足で歩いて、壁に激突したりしています。自分が酔っていることに気がついていないのです。
自分は大丈夫!ズレてない!と思っているときほど、要注意です!
では、どうしたら、このズレに気がつくことができるのでしょうか?
そういうときは、「この人いつもかわらないな。」という人に会うことです。そうした人に会うことで、自分がズレていたことに気がつき、自分の軸がまたまっすぐに戻るのです。
5.口癖チェンジ
性格は変えることができます。性格とは、簡単にいうと思考習慣です。
言語習慣を変えれば、思考習慣も変化します。つまり「口ぐせ」を変えることで性格も変えることができるのです。
人生というのは口癖そのもの。そのひとが言っているとおりの人生しかおくっていない。
佐藤富雄
普段どんな言葉をよく使っていますか?
怒っている言葉を使うと、どうしてもそういう表情になってしまいます。ずっとそういった顔をしていくと、怒った顔をするための顔の筋肉が成長し、常に怒った顔のようになってしまいます。シワもその顔にあわせて刻まれてしまいます。
よく褒める言葉を使う人は褒めている顔になり、運のいいと言う言葉を使っている人は運のいい顔になっていきます。
使っている言葉の差が、その人の表情の差になっていくのです。
自転車に乗っていて、よそ見をしながら走っていたら、どんどん道路の端によっていき、道路の脇の「溝に落ちるー!危ないー!」って思って避けようとしたけど、案の定その溝に落ちたという経験がある人もいるのではないでしょうか?
人は、自分が望んでなくても頭に思い浮かんだことのほうに寄って行くそうです。
「お金がない」と常に呪文のように言っている人が周りにもいると思います。しかし、そういった人がお金持ちになったことを見たことがありますか?「お金がない」が口癖の人は、お金がない人生に自ら近づいていっているのです。
自分が望んでいる事を常に口癖にしていきましょう。
6.予定デザイン
世の中に名を残した方々に、もう一度やりたい年齢を聞くとみんな口を揃えて、『40代』と答えるそうです。
しかし、そうではない方々、サラリーマンとして一生を終える方々は、みんなもう一度やりたいのは『20代』を答えるそうです。
もちろん、どちらかの人生が正解で、どちらかが間違いというわけではありません。しかし、あなたはどちらの人生を歩みたいですか?
もし『20代』に戻りたい人生を歩むとして、あなたが20代後半もしくは30代以上の方でしたら、もうこれからの人生に楽しいことが残っていないことになってしまいます。
そんな人生を望んで進みたいという人はいないと思います。これからもたくさん楽しいことがある人生を進みたいと思うのが普通だと思います。
『今が良ければ、なんでも良い』と言って、遊んでばかり、飲んでばかりの人もいますが、そうした人たちはいずれそういったわがままが言えなくなる年齢になることをわかりつつ、見てみぬふりをしています。
『40代』が一番良かった人生、老後まで本当に楽しい人生を歩む人たちは、みんな常に自分を高める努力をしています。遊んでばかりという人は誰もいません。思い切り学び、思い切り仕事し、思い切り遊んでいます。
みんな勉強会やセミナー、朝活などに参加し、今まで会ったことがない人に会い刺激を受けたり、学んだりしています。
そうして、自分を高めていくことで、自然と収入があがったり、ノマドとして生活が出来るようになり時間の余裕が生まれることで、20代やサラリーマンでは出来なかったような遊びが出来たりもするのです。
将来にわくわくしていくためには、今から少しずつその将来を実現するような努力や準備が必要です。
今だけが楽しい人生より、若いうちに勉強をしてその後の人生がずっと楽しい人生を歩むためにも、会社外の交流が非常に大事に感じます。
自分の人生は、自分でいくらでも変えることが出来ます。自分が望むような人生を送れるような予定をどんどん入れていくべきだと感じます。
そうした予定を自分で組んでいくことで、自分の理想の将来をデザインしていけると良いと思います。
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