【書評】君がオヤジになる前に|堀江貴文 [要約・感想]

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「オヤジ」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか。

多くの人が「オヤジ」という言葉を聞いて、年齢的に中年くらいの男性をイメージすると思いますし、良い意味か悪い意味かで考えたら、悪いニュアンスを含むような言葉です。

 

ホリエモンこと堀江貴文さんは、『君がオヤジになる前に』の中で「オヤジ」を以下のように定義しています。

「オヤジ」とは年齢的なものではない。あらゆること——家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型にいたるまで——を、より良き方向へ改善しようとすることを放棄してしまった者たちへの表現だ。

彼らは現状にただ不満を持ち、将来に不安を抱えながらも、そこを打開しようという意思すら奮い起こせない。ただ、誰に向けるもなく不平を口にしていうるだけだ。それを僕は「思考停止状態」と呼ぶ。

堀江貴文|君がオヤジになる前に

堀江貴文さんがいう「オヤジ」は、現状に不満を将来に不安を抱いているにも関わらず、何も現状の打開策を見いだせない、「思考停止状態」だと言っています。

 

しかし、会社の上司、電車に乗っている人たちを見渡すと、「オヤジ」になってしまっているなと感じる人もいるのではないでしょうか?

もしかすると、20代、30代でも既に「オヤジ」になってしまっている人もいるかも知れません。

 

今のままの生活を続けて、絶対に「オヤジ」にならないと言い切ることは出来るでしょうか。

きっと会社に「オヤジ」ばかりしかいなければ、自分もきっと数年後には「オヤジ」の仲間入りをしていまうのは、容易に想像できると思います。

そんな堀江貴文さんが「オヤジ」になる前にというテーマで書かれた本をご紹介いたします。

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君がオヤジになる前に|堀江貴文

君がオヤジになる前に|堀江貴文

本書は、38歳という一般的にオヤジと呼ばれる年齢になった堀江貴文さんが、オヤジになる前の世代に向けたメッセージを綴った一冊です。

堀江貴文さん自身、38歳というオヤジの年齢になることは想像出来なかったと言います。

前に述べた通りだが、この著書の中でのオヤジは、一般的な年齢としてのオヤジではないことをご留意ください。

25歳、28歳、32歳、35歳、38歳の君へという、年齢に合わせた章立てになっているが、もちろん全ての年齢について読んで、とても勉強になる一冊です。

 

上司と飲んでいれば良い時代は終わった

25歳の君への章で書かれていて印象に残ったことは、

この時代に必要なのは、行動と提案だ。

上司や仲間と飲みに行って、何となく仕事を回していればOKな時代はとっくに終焉した。

とにかく、提案しろ、思考を続けろ。

堀江貴文|君がオヤジになる前に

会社にはつきものの飲み会。上司からの誘いだと断りにくいのも事実だと思います。

少し前の時代であれば、飲み会に参加して、上司の顔色をうかがい、ヨイショしていれば、出世は出来たのかもしれません。

しかし、それが定石だった時代はとっくに終わりを迎えています。意味のない飲み会に時間を割くより、とにかく思考を続けるべきだと感じます。

最初は相手にされなくても、ずっとしっかり自分で物事を考えていれば、そのうち耳を傾けてくれる人が出てきます。

美味しいご飯をどうやったら作れるかとか、どうすればもっと面白い話ができるかとか、本を早く読むにはどうすればいいかなど日常生活の些細なことでもいいのです。

しかし、些細なことにも疑問を持ち、改善のために思考することが大事だと堀江貴文さんは言います。

 

無知な人は、損していることに気が付かない

情報を持ていれば、未来を見通すことが出来るとのことです。

同じ本を買うにも、本屋を何件もまわってもなかなか見つからない本が、Amazonであれば本の数十秒で見つかることはあります。

いまどき、ネット通販は恐いからAmazonを使わないという人は、多くの時間を無駄にしています。しかし、そのような人たちは、Amazonの利便性を知らないわけですから、自分が損をしていることに気が付かないのです。

 

また、無知の人は、宝くじを買って一攫千金を狙おうと夢を見ます。

自分で、価値を見出し稼ごうという思考が完全に停止してしまっているのです。宝くじの仕組みさえ知っていれば、宝くじがいかに無駄なお金の使い方かがわかると思います。

宝くじの期待値は、50%以下です。つまり買えば買うほど、買った金額の半額に近づいていくのです。大当たりが当選するというほぼゼロに近い可能性のために、大切な財産を半分にする行為はいかがなものでしょうか?

宝くじで一等などの大金を手にした人の多くが破産していることは、あまりにも有名なのではないでしょうか。

宝くじで当選する人は、大金の使い方も知らなければ、守り方、そしてなにより稼ぎ方を知らないため、破産の道を歩むと言われています。

宝くじ破産も知識があれば、歩まない道だと思います。

宝くじは夢を買っているという人もいるかもしれませんが、何も考えずに大金が手に入るかもということを考えること自体思考停止でオヤジの仲間入りだと思います。

堀江貴文さんは、宝くじは愚者の税金だと断言しています。

 

思考を続けていれば恐いものなし!

儲かる仕事の大原則は、①元手がゼロ、②定期収入がある、③在庫リスクがない、④利益率がいい、の4つだ。

堀江貴文|君がオヤジになる前に

今、あなたが働いている会社は、これにマッチしているでしょうか。

これから、起業、転職したい人は、これにあった仕事を目指していますか。

これにあう仕事は、非常に多くあると思います。

堀江貴文さんの収入の基盤になっているものの一つが、メールマガジンの配信です。

メルマガの配信という稼ぎ方は、見事にこの4つの条件を満たしているのです。

 

ホリエモンを動かしたGLAYの存在

ホリエモンは、元々社員は、自分の仕事を代行する存在であると考えていたので、自分と同じ仕事が出来る人を求めていたとのことです。

そのため、他人のために仕事をするという考えはなかったとのことです。

しかし、GLAYのライブに招待され、打ち上げなどにも参加し、GLAYのメンバーに触れ合うことで、その考えが少し揺れ動いたとのことです。

GLAYのリーダーのTAKUROの包容力が、公私ともにメンバーを気遣い、シビアなビジネスも、音楽のプロデュースも乗り越えていると感じたと言います。

2014年でデビュー20周年を迎えたGLAYだが、そのメンバーの仲の良さは、音楽業界でもファンの間でも有名です。

同じステージでライブをやって、何万人もの人を感動させた後、高校時代の友達みたいに談笑できる彼らが、ほんの少しうらやましく映ったのも事実だ。

堀江貴文|君がオヤジになる前に

会社の中で、人事異動に従って同じ部署になったバックグランドも年齢も違う人たちと一生懸命に仕事をすることも大切かも知れませんが、誰でも本当に仲のいい親友と仕事が出来て上手くいくのなら、そうしたいと思うのが本音ではないでしょうか。

ビジネスで大成功したホリエモンがロックバンドに心を動かされたのは意外ですが、オヤジになる前に働く仲間というのも考えたいものです。

 

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まとめ

思考停止したオヤジにならないためには、やはり考え続けることだと学んだ一冊です。

考え続ければ、知恵が出るので、自然と解決策を探す行動に出ると思います。

自分の頭で答えが出なければ誰に聞けば良いかを考えると思います。そして、共に学ぶ意識の高い仲間がいれば思考が止まることもないと感じます。

皆さんもオヤジになる前に読んでみてはいかがでしょうか。

 

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