東京アキバ読書会は、毎週東京の秋葉原で東京最大級の20代、30代の社会人中心の読書会を開催しています。
社会人を中心に毎年500名以上の20代、30代の方に読書会にご参加いただいています。
数年間毎週読書会を実施し続け、数千名の方にご参加いただき、たくさんの読書好きの方々にお会いしてきました。
読書会の参加者の方をよく見ると、読書の際に使っている読書ツールにも人気のものがあることがわかってきました。
読書会を主催してわかった、読書好きが愛してやまない、読書の際の必需品のアイテムをご紹介いたします。
読書会参加者が愛用する大人気の付箋!
読書をして、読書の効果を最大化させるツールの一つが付箋だと思います。
気になったところや、感動したところ、覚えておきたいところなどの、本を読んで心を動かされた場所に付箋を貼っておけば、本を読んだ後に付箋を貼った場所を読み返すだけでも十分に学びになります。
時間が経ってからどんなことが書いてあったか知りたいという時にも、付箋は役立ちます。
しかし、近年紙素材の付箋だけでなく、プラスティックタイプの付箋や、独特の形の付箋など様々な種類の付箋が発売されており、付箋を買い行っても、種類が多く迷ってしまうという人も少なくないと思います。
読書会に参加している読書好きの人が一番使っている確率が高い付箋は、フィルム(プラスティック)タイプで、極細のものです。読書会に参加する回数が多い人や、普段から読む本の量が多い人ほど、このタイプの付箋をつかっている人が多いように感じます。
実際に本に貼ると、次のようになります。
極細付箋のメリット①:文字が隠れない
読書会に参加する読書家の方々に、なぜこのタイプのフィルムタイプの極細の付箋を使うのかを聞いたところ、圧倒的に多い答えが、「付箋を貼っても文字が隠れない」ということです。
紙の付箋や、不透明の付箋だと張った時に文字が隠れてしまうという欠点がありますが、このタイプの付箋は付箋自体が半透明のため、文字の上に貼っても書いてある文字を読むことが出来ます。
極細付箋のメリット②:好きな行に貼れる
読書会の参加者の方々が、フィルムタイプの極細の付箋を愛用する二つ目の理由が、一行に収まる幅の細さのため、「気に入った行の上にピンポイントに貼ることが出来る」ということです。ほぼ全ての本で、一行に収まるため、一つのページに何ヵ所か気になる行があれば、複数の行に付箋を貼っても、全く鬱陶しさもありません。
一般的な付箋の太さだと、行の上に数行に跨って付箋が貼られるため、どの行が重要だと思ったかが、パッと見でわかりにくいというデメリットがあります。特に不透明な付箋だと、ページごとに貼るような形になってしまい、付箋を貼ったのは良いけど何処が良かったかがわからなくなるということがあります。
極細付箋のメリット③:コストパフォーマンスが高い
フィルムタイプの極細の付箋は、価格が安く、しかも大容量のため、非常にコストパフォーマンスが高いのも、読書好きの間で人気の秘密です。
確かに可愛い付箋や面白い付箋もたくさん売っていますが、付箋に何百円もかければ、それだけで本が一冊買えてしまいます。
まとめ
読書会を主催してみると、驚くほど多くの方がフィルムタイプの極細の付箋を使っていることに気が付きます。
細かい調査をしたわけではないので、どの程度の方が使われているかはわかりませんが、実感としては読書会に参加される方のうちの約3~4割くらいの方はこのタイプの付箋を使われているように思います。
読書をする際にオススメの付箋です。
あなたも読書好きが愛用する付箋で、日々の読書の効果をアップしてみてはいかがでしょうか。