東京の20代、30代の若手ビジネスパーソンを中心に人気沸騰中なのが読書会です。
様々な種類・形式・スタイルの読書会が開催され、進め方も多種多様です。
いろいろ探してみた挙句、どの形式の読書会に参加すれば良いのか迷ってしまうという方もいると思います。
しかし、どの読書会に参加するか悩んだ結果、結局どの読書会にも参加せずに終わってしまうというのは、あまりにももったいないです。
是非、自分にあった読書会を見つけ、実際に読書会に参加することをオススメいたします。
読書会の形式で主流なものは、課題本(課題図書)型読書会と紹介型読書会の2種類がありますが、それ以外にも独自の形式の読書会を開催しているものもあります。
- 課題本(課題図書)型読書会
- 紹介型読書会
- その他(その場で読む・未読の本を持ち寄る読書会、本を交換する読書会等)
読書会に参加するならどの形式?読書会の種類・スタイル・特徴を解析!
どんな読書会に参加しようか迷っている方や、読書会にはどんなものがあるかを知りたいという方へ、人気のある読書会の形式や、その特徴についてご紹介いたします。
①課題本(課題図書)型読書会
読書会と聞いて、まず課題本(課題図書)型読書会をイメージする人が多いかもしれません。
あらかじめ課題本が決まっており、参加者は事前にその課題本を読み、読書会ではその課題本について、意見交換や感想、学びの共有などを行う読書会です。
課題本は、読書会によって様々であり、小説が課題本になっている読書会や、話題のビジネス書・自己啓発書などが課題本の読書会、様々なジャンルから毎回課題本が設定される読書会等、本の種類は主催者や読書会の趣旨によって、それぞれ異なります。
メリット
- 一つの本を深く理解できる
- 自分の好きな本が課題本の場合、同じ価値観、趣味趣向を持った人たちと知り合える
- 一つの本から、自分では気が付かない学びや知識を得られる
デメリット
- 課題本が興味のない本だと参加しにくい
- 一つの本がテーマなので、一回参加しても一冊の知識しか広がらない
- 似た価値観の人が集まる可能性が高いため、新鮮さが少なくなることもある
- 読書会へ参加前に準備が必要
②紹介型読書会
紹介型読書会は、本の指定はなく、それぞれの参加者が、自分のオススメの本を持ち寄り、紹介する形式の読書会です。
本の指定はなくても、ジャンルが絞られている読書会もあり、オススメのビジネス書を紹介する読書会や、オススメの小説を持ち寄る読書会などもあります。一方で、オールジャンルの本の中から紹介する読書会もあります。
紹介型読書会は、自由度が高い分、課題本(課題図書)型読書会よりも、幅広い本と幅広い参加者に出会える可能性が高くなり、今まで自分でも気が付かなかった自分の興味や思考に気がつくことが出来る可能性が高いです。
そのため、東京では近年数が増えている読書会は、紹介型読書会がほとんどです。
メリット
- 今まで知らなかった本を知れる
- 自分とは異なった価値観の人に出会える
- 短期間でたくさんの本の内容を効率的に知ることが出来、知識にレバレッジがかかる
- プレゼンテーション能力の向上
- 読んだ本をアウトプットし、体系化して身につけられる
デメリット
- 特定の本、ジャンルについて語りたい人には不向き
- 今まで知らないことや興味のなかったことが多く出てくるため、初参加の時は情報量が多いと感じる可能性がある
③その他
その場で読む・未読の本を持ち寄る読書会
読書会と聞いて、みんなで集まって黙々と読む暗い集まりとイメージする人もいらっしゃるかも知れませんが、ただ読むだけの読書会はほとんど開催されておらず、その場で読み、その後に感想や気付きをシェアするというタイプの読書会が開催されています。
その場で読むスタイルの読書会は、読みたいと思っている本があるけど読めていない人や、1人ではなかなか読書が出来ないから、誰かと一緒に読書をしたいという人には向いています。
しかし、その場で短時間で読むため、他の形式の読書会と比べて深い考察ができず、学びが少なくなる傾向があるようです。
また、せっかく大勢で集まっている貴重な時間を、ただ本を読むだけの時間が発生するため、忙しい現代人が効率的に多くの学びや成長を得るには、時間の使い方がもったいないと感じる人も多いようです。
本を交換する読書会
開催数は圧倒的に少ないですが、参加者がオススメの本を持ち寄って紹介した後に、オススメの本を交換し合うという読書会も開催されています。
本は、一回読めば十分だという方や、手軽に他の本を手に入れたいという人は向いている読書会かも知れません。
しかし、良著は何度も読むことで深い学びが得られますし、ふと読み返したいと思った時に手元にないことが不都合になることもあります。
最近では、本はKindleなどの電子書籍で読むという人も増えており、そういった方は参加することを控えてしまうため、参加している人にも偏りが出てきてしまっているようです。
また、自分が渡した本と受け取った本の価格が離れていると損した気分になることや、オススメされて受け取った本を読みたいと思わなかった場合は、処分に困ってしまうなどの弊害もあるようで、数多くの読書会が開催されている東京でもあまり普及していない形式であるのが現状です。
まとめ
たくさんの読書会が開催されていますが、形式ごとに分けると数種類の読書会に分類されます。
読書会に参加したいと思った時は、自分にはどういったスタイルの読書会があっているのかという視点から探してみるのも良いかもしれません。
東京アキバ読書会は、紹介型読書会を2015年から毎週開催しています。
年間1,500名以上の若手社会人に参加いただく東京でも最大級の読書会コミュニティになっています。
今までに6,500名以上の方にご参加いただき、350回以上の開催実績がある安心の読書会です。
2020年以降は、リアル会場でのオフライン読書会と、Zoomを使ったオンライン読書会の両方を開催しているため、今まで以上にたくさんの方にご参加いただけるようになりました。
お持ちいただく本のジャンルは定めていないため、ビジネス書や自己啓発書、小説、雑誌、漫画、図鑑など様々な本が紹介され、参加する度にどんどん自分の知識や関心、読んでみたいと感じる本が増えていきます。
毎回様々な本が紹介されるため、2度と同じ内容の読書会は開催されず、参加すれば参加するほど数多くの本の魅力に気がつくことが出来ます。
何度参加しても飽きのこない読書会ということが話題になり、全国各地から多くの方に読書会に、ご参加いただいております。
あなたが今まで知らなかった本との出会いを通じて、あなたもまだ気が付いていない、あなたの可能性を大幅に広げことが出来る読書会が、東京アキバ読書会です。
読書会という言葉は聞いたことがあるけど、参加したいことがなかった方や、参加する読書会を探している方、なかなか自分に合った読書会がわからないという方など、気軽にご参加いただけましたら幸いです。
参加して内容に満足いただけなかった場合は、参加費は頂戴しませんので、ご安心ください。
皆様の東京アキバ読書会へのご参加を心よりお待ちしております。